レース展望・予想

好メンバー集結もアドマイヤスバルに期待「佐賀記念」(佐賀)

2011/02/10

11日(祝・金)メイン第10レースは重賞「第38回佐賀記念JpnIII」(2000メートル)。

アドマイヤスバル(牡8、JRA・中尾秀正厩舎)は、09年の白山大賞典JpnIII(金沢2100メートル)で重賞初制覇。その後は勝ち星を挙げていませんが、GI(JpnI)に7度出走していずれも掲示板内を確保と安定感のある走りを見せています。地方でのJpnIII出走は昨年3月の名古屋大賞典(名古屋1900メートル)以来となりますが、そのレースでは勝ち馬からコンマ4秒差の2着。昨年11~12月のGI(JpnI)3連戦からすれば相手関係が楽になっているだけに、重賞2勝目を挙げるチャンスが回ってきました。

そのほかのJRA勢も、2000メートル超の長距離戦での上位実績が豊富なマイネルアワグラス(牡7、JRA・稲葉隆一厩舎)、昨年のサマーチャンピオンJpnIII(佐賀1400メートル)を勝ったセレスハント(牡6、JRA・松永幹夫厩舎)など、強力な馬が揃いました。

一方で地方勢も、他地区所属馬は昨年の佐賀記念5着のトウホクビジン(牝5、笠松・山中輝久厩舎)、昨年のマイルチャンピオンシップ南部杯JpnI(盛岡ダート1600メートル)3着のグランシュヴァリエ(牡6、高知・雑賀正光厩舎)、みちのく大賞典(水沢)優勝など地方全国交流での実績が豊富なマルヨフェニックス(牡7、笠松・柴田高志厩舎)の全国クラスで活躍している3頭が出走してきました。

九州勢も佐賀のマンオブパーサー(牡8、九日俊光厩舎)、荒尾のタニノウィンザー(牡7、頼本盛行厩舎)と、両場のトップホースが参戦して、好メンバーの集結した見逃せない一戦となりました。

(文/上妻輝行)



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