ダート王エスポワールシチーが今年も又、このレースから始動。今年は先（11月16日）にアメリカはＧ１，ブリダーズＣクラシック挑戦の大目標があり、したがって、焦点は他馬に失礼ながらどんな勝ち方をするか、の一点。負けは、ない。猛暑を無事に過ごし9月29日に馬なりで坂路50秒5。ラスト12秒5をマーク。「幸先のいいスタートがきれると思う」と陣営は好感触。

気性的にやや難しい面があったが、そこは佐藤哲三騎手がキッチリと競馬を教えこみ、今や完成の域に達した牡５才。大本命です。

馬券的にはあまり手を広げられません。ジャパンＤダービーへ出走した３才馬１頭、１番人気（６着）だったバーディバーディ。復帰戦２戦目のテスタマツタ。それに、ここ２連勝と勢いがあるセレスハントが面白い存在。３連単エスポワールシチー１着固定、相手３頭です。

と、ここまでは本線の予想ですが、実は地方馬で１頭ジャパンDダービで逃げ切ったマグニフィカを入れて相手４頭と考えていたのですが、出走を回避してしまいましたので、ここでもう１頭、DG競走を知り尽くしているベテランメイショウバトラー。

昨年の南部杯３着、今年のクラスターカップ３着と盛岡とは相性が良い、そして今回パートナーを組む幸騎手は南部杯３勝とコース、レースを熟知している。１０歳という老齢だが、このコンビは展開しだいで‥・・・。

そこで先程の相手３頭に１頭を加え４頭で考えてみたいですね。

◎ エスポワールシチー
○ バーディバーディ
△ セレスハント
▲ テスタマッタ
穴 メイショウバトラー