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2024年5月17日 さつき特別 (園田競馬) ツイート
園田競馬 第11レース 外枠でヘイスト反撃
"ケイバブック 中司 匡洋"
今回のメインは、11頭中7頭が前走4/30の同条件戦からの続戦。当時は勝ち馬から7着馬までが0秒5の小差決着。今回も激しい戦いになりそうだ。そのなかで最注目は◎ヘイスト。前走は最内枠の影響で内に抑え込まれ、直線まで仕掛けを待たされる形になってしまったが、それでも2着と好走。今回は加速の遅さをカバーしやすい理想の外枠を引き当てたことで前進必至。即反撃に期待したい。〇グランレイハートは、その同競走は3着だったが、直線では包まれて、窮屈な形にもなってしまっていた。スムーズに捌ければチャンスも十分。同競走の勝ち馬▲シリアスヒッターは、今回も同型の捌きひとつ。斤量増が行き脚に影響出なければ、再度の押し切りも。別路線組では△アイアンフラワー。スローな良化ながら、休養前の伸び脚は徐々に戻ってきたように感じる。今の気配ならここでも。園田820m戦なら△ガレットジョーカーの末脚も不気味。前回から斤量減カムバルアタの粘り込みにも注意。
◎(9)ヘイスト…ゲートオープンからの初速が遅く、二の脚からジワジワ加速を付けて先行するタイプ。
それ故に、前走のような内枠が当たってしまうと、加速も付けづらくなってしまう。その点、今回は理想の外枠を引き当てたことで、押さえ込まれる心配も無し。巻き返しが期待できそうだ。
〇(5)グランレイハート…スタートの反応に遅さは残しているが、ワンターン戦に切り替えた近2走は、その面をカバーできるほどの上りが使えている。前走に関しては、直線で包まれる形になりながらも、メンバー中1位の上り時計を記録。スムーズなら差し切りまで十分ありそう。
▲(7)シリアスヒッター…近走はテン争いが激しくなり、苦しいレース展開を強いられていたが、前走は好スタートから一気にハナを奪うと、そのまま押し切り勝ち。今回斤量58キロでどうかだが、ここも素早く同型を抑え込めるスタートなら。
△(6)アイアンフラワー…休養明け2戦は、直線の伸びに精彩を欠いていたが、叩き3走目の前走はこの馬らしい末脚を繰り出し差し切りV。休養前には、後のOP馬と接戦を繰り広げていた実力馬、走りが戻ってきた今なら昇級戦でも。
△(3)ガレットジョーカー…終い勝負の短差し型だけに、展開にも左右されやすいが、姫路から園田戦に戻ってからは直線の伸び自体は良くなってきている。ゴール前浮上には注意しておきたい。
△(2)カムバルアタ…前走は好発決めた勝ち馬に外から入ってこられて位置を下げる形になったが、それでも最後までしぶとく伸び続けていた。前回から斤量1キロ減で行き脚良化となれば。
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