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　(４)キングフェスタは久々の前走をひと叩きされて体調は確実に上昇。オープン１番手でも勝ち星を挙げているように、重賞とはいえ、このメンバー構成なら首位争いが期待できる。最軽量740キロと斤量面で有利な(５)サクラヒメが相手も、好内容を続ける(６)ヤマカツエースも無視できない。障害次第では(９)ゴールドハンターも勝ち負け可能。ライバル不在のここなら(１)インビクタにもチャンスがある。

◎(４)キングフェスタは約２カ月ぶりの前走はパドックでも久々を感じさせる歩きだったし、４着も仕方がない結果。ひと叩きされて体調は確実に上昇しており、上積みが見込める状態。古馬相手の重賞だが、770キロでこの組み合わせなら首位争いが期待できる。

○(５)サクラヒメは久々の前走は２着も、障害ひと腰でまとめてメンバー中最速の上がりを計時と上々のレースぶり。荷物は重くなるが、前走のカカリなら再度ひと腰可能。最軽量の740キロは魅力十分。実績上位馬とは斤量差もあるし、ヒケを取らない走りが可能。

▲(６)ヤマカツエースは以前はためが利かないと直線で甘さを出していたが、速い流れを追いかける形になった近２走は最後まで脚を伸ばせているし、地力強化が目立つ。前走の勝ちっぷりなら、ここでも見劣ることはない。勢いもあり、無視できない。

△(９)ゴールドハンターは前走もひと腰でまとめたが、前半84秒と息を入れて行き、障害に重点を置いた走り。重賞とはいえ、700キロ台の荷物だし、ペースが遅くなることはない。多少、押っつけて行く形になるだけに、障害がポイント。早めに降ろせれば勝ち負けに加われる。

△(１)インビクタは斤量面で厳しい立場だが、780キロなら崩れる心配はない。同世代のライバル、メムロボブサップ、アオノブラック２頭が不在の組み合わせだし、今季重賞２勝目のチャンスはある。