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2023年11月10日 ムジカ特別A4サラ系一般 定量 (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第11レース 叩いた上積みが見込めるゼンダンクラージュが馬券の軸
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"
今日のメインはA-4組のムジカ特別。傑出馬不在で波乱含みの一戦だが、中心にはゼンダンクラージュを推す。8月3日以来となった前走は中団の後ろからの競馬になったが、エンジンが掛かってからは強烈に伸びて2着を確保。休養前にはA-2組で善戦していた実績からも4組なら力上位だ。アンタノムスメはここ5走ですべてハナを切っているスピードの持ち主。なかなか勝ち切れていないのは事実だが、今回はこれといった強力な同型がおらず、スイスイと事を運べそうだ。トーセンキッドは2走前にB-2組を1分28秒5の好タイムで4馬身差の圧勝。昇級緒戦の前走は4着どまりだったが、まずまずの末脚は見せており、ペース慣れが見込めるここは楽しみ。ロワシャンパーニュは直近の3走が2→2→3着と堅実。今回からA級での戦いとなるが、安定した先行力と粘りを発揮できるタイプだけに昇級でも大崩れはなさそう。6月以降、8走連続で掲示板を確保するなど、差し脚堅実なモーニングフジ、スタート次第で巻き返しが可能なハニーメモリーも連圏内だ。
◎(6)ゼンダンクラージュ 休養前の夏場にはA-2組で3→5着。4組のここなら格上と言っていい存在であり、夏休み明けとなった前走をひと叩きしたぶん毛ヅヤがさらに良くなっている。叩き2走目のここできっちり決める可能性は十分だ。
○(7)アンタノムスメ 逃げ馬らしく、4走前のような大敗の危険は含んでいるが、そのスピードはこのクラスでも一枚上のものがある。1400mのここ2走では2→3着と見せ場たっぷりだし、今回は同型が手薄で展開も恵まれそうだ。
▲(2)トーセンキッド 追い込み一手のタイプで展開や気分のノリで走ったり走らなかったりするムラなタイプ。ただ、2走前を見てのとおりハマった時の強さは鮮烈であり、実績的に1400mの方がその確率は高まる。前走は度外視して狙いたい。
△(5)ロワシャンパーニュ 近況は堅実であると同時にワンパンチ足りない印象がなくもないが、この中間も調整ぶりは順調そのもの。メンバー的にみて、ここも好位づけはできそうで、しぶとく粘って見せ場は作ってくるはず。
×(9)モーニングフジ 極端なスピード勝負になると限界がなくもないが、2走前のは1分29秒6で勝っており、ここで通用する地力は十分にある。勝ち負けするには展開待ちの面はあるが、堅実な末脚で上位争いに顔を出してきそう。
×(4)ハニーメモリー 前走はしんがりと負けすぎではあるが、出遅れてリズムに乗れなかったのも確か。大きく調子を落としたようには見えないだけに、ポンと先行できれば差はない。
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