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【予想】
今回で3回目を迎えるガールズGP、初代女王は東京の小林莉子。そして第二回女王は先行する加瀬を鋭い差し足で勝った中村由香里。今年のGPメンバーを見てみると、106期生として今年の5月にデビュー、45戦44勝、現在も22連勝中の小林優香が優勝候補の一番手。

打倒、小林を破る一番手は石井寛子を挙げたい！11月の佐世保では絶好調の奥井、荒牧相手に3連勝。続く京王閣の決勝は小林の番手を回りながら差せなかったが、GPでは差せる様に仕上げてくるだろう！

自力では先行一本の加瀬加奈子。10月の京王閣では敗れはしたが奥井との壮絶な先行争いは、本人自身ベストレースではなかっただろうか？優勝候補の小林を苦しめるとしたら加瀬しかいない！

自在を発揮するのは梶田舞。昨年のGPは腰痛で欠場も考えたほど体調が悪かった。しかし今年は見違えるほど体調が戻っている、小林に唯一土をつけたのは梶田ただ一人！

山原さくらは昨年のGPは中途半端に終わって悔しかったはず、今年はかましかまくりの得意戦で力勝負で頑張るだろう！

中川諒子は持ち味のスピードで年間35勝をマーク安定している。前回GP女王、中村由香里は今年の後半に入り度重なる落車が気になる。

【予想】
一昨年のガールズGPは、逃げた加瀬がずぶずぶの3着で、3連単は11万円の高配当。昨年は中山を途中まで使った加瀬がハコ捲りから押し切るかと思いきや、付いていた中村のちょい差しが届いて5820円。これはこれでそれなりの配当だ。まだ2回しか見ていないガールズGPだが、感じるのはふだんの決勝との違いである。コレクションなどにもある程度共通するが、メンバーレベルが高くなるといつもと同じ逃げ・捲りを打ったつもりでも実は負荷がかかっており、結果としてマークしてきた選手に交わされやすくなっているのではないだろうか。

そこで考えたいのが、圧倒的に強い小林優香でも隙はあるか、という問題である。力ではズ抜けた存在だが、そういう選手が崩れてこそ大穴に繋がる。力と力の対決になったら、小林の勝ちだろう。前橋のガールズケイリンコレクションで大外を力づくで捲り切った競走を見る限り、レベルが違う。ただ、当時は実質５車立てのメンバー（失礼）から１車落車が出た競走。さらに単騎での捲りだった。予選だと逃げも多い小林だが、相手関係強化の今回はバックからの捲りだろう。これが単騎で決まってしまうとそれまでだが、そこに誰かが付けていれば、ゴール前ちょい差しの可能性は残ると思う。逃げているであろう加瀬のかかり次第ではなおさらだし、強い６人を相手に回しての競走だと、小林といえどもリスクは出てくる。小林を逆転する候補というと、自分で競走を動かしてくるタイプではなく、他人の捲りに乗る狙いの選手。中村と梶田だろう。特に梶田は西武園で勝ったときの記憶もあるし、この形を狙ってくるはず。

一方で中村は枠が近いので小林マークの形に持ち込みやすい。買い目は２人のちょい差し狙いのフォーメーション。小林3着以下は正直ないだろうと思っているが、一昨年のこともあるので2=6からの絡みもカバーする。小林のアタマが無い＝高配当のはずなので、３着を総流しとしても20倍はつくはずだ。

【予想】
今年で３回目となるガールズグランプリ。３期生が５月にデビュー、選手層も厚くなり今回も激戦が予想される。デビュー以来破竹の快進撃を続けている１小林がレースの中心となる。スピード、仕掛けともに他を圧倒。取れた位置から思い切りの良い仕掛けが見れそう。

２中村は１小林マークにでそう。付け切れれば面白い。先行力ある３加瀬は気持ちの強さが武器。大一番でも自分の仕掛けを貫く。４石井の動向も不気味。先手選手に付けての番手戦、前々からの飛びつきで勝ちを狙う。５中川にスピード。好位から捲りを狙う。１小林のスピードに対抗できるのは６復調梶田か。好位からの捲りは破壊力抜群。７山原にセンス。位置取りが鍵になる。

【予想】
新人小林優香が前人未踏のデビュー22連勝を皮切りに、現在までに45戦44勝と若くしてガールズを牽引した1年。その小林有利のレース展開を絶対視するも、惜敗続く石井もよくあわせている。直近の京王閣でも、マークから追い込んであと一歩に迫る走り。2014年フィナーレにして、最後の一線で差し切る展開も。

後半戦の安定感がズバ抜けている梶田(直近4か月3連単率100%)が、なんなく小林・加瀬ら強力目標のあとをとれば一撃再現も。後半戦は不運が重なった中村だが、力強い踏み込み健在と判断すれば、逆境を乗り越える気迫も強いだけに追い縋る。近々の状態もまずまずの男道を貫く加瀬には連絡み以上のものを期待したいが。。