第51回 駿蹄賞（名古屋）

レース概要

• 今回の結果
• 過去のデータ

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馬単 5→11 5→8 5→6 5→12

レースの狙い

難解だが、最内枠から逃げるであろうヴィグラスサウンドの直後を追走できそうなアウヤンテプイが展開的に有利になりそう。好位差しタイプのオーリーライアンが強敵だ。ノゾミカイソクも流れに乗れれば逆転も視野に。マイネルセグメントも立ち回りひとつで上位が狙える。善戦続くグレンダウザーを3連勝式の穴として挙げてみたい。

出走馬短評

ヴィグラスサウンド　道営時に7回目の挑戦で認定戦を勝利。名古屋転入初戦とス プリングカップ以外は3着以内で、ここ2走は逃げて圧勝。今回も流れ次第で逃げ切 りが考えられる。

タキカズ　母は東海地区で重賞3勝の活躍馬。本馬は道営未勝利から名古屋に入っ て4勝を挙げたが、勝利と敗戦が極端な感じ。ただ、仕掛けが決まれば一発が狙え るかもしれない。

マイネルセグメント　東海地区で9戦して、連対を外したのはゴールドジュニアと スプリングカップだけ。重賞2勝の実績は上位で、今回もチャンスがありそうだ。

マイネルスクデット　JRAではスピード不足も、名古屋転入後は短距離戦以外です べて3着以内。今回は相手強化と距離延長がカギとなるが、流れ込む可能性は秘め ている。

アウヤンテプイ　前走は差し馬の強襲に遭うかたちでの2着だったが、内容的には 上々の感じ。メンバー的に素質は上位で、巻き返しての勝利が期待できる。

オンワードモンテ　名古屋転入後は一般戦で5戦5連対も、特別戦では3戦して2着が 1回。前走の2着も勝ち馬からは5馬身差。流れ込んでどこまでというところだ。

オーリーライアン　ゴールドウィング賞を好内容で制したが、ライデンリーダー記 念は出走取消。立て直した前走は古馬B級戦でハナ差の2着。今回も好勝負が可能だ ろう。

グレンダウザー　東海地区の重賞では、4、3、4着と善戦。昨年10月には認定戦も 制しているが、最近は詰めがいまひとつの印象。ただ、展開次第で食い込む余地は ありそうだ。

ブライトシンプー　古馬B級で3戦3勝と活躍中だが、重賞では3戦して5、6、7着と いう成績は気がかり。通算7勝の実績は上位だが、割り引いて考えるのも手かもし れない。

トミシノドラゴン　母は重賞戦線の活躍馬。近親にも活躍馬は多いが、こちらはま だ未勝利。JRA条件交流戦では善戦続きだが、ここも善戦までとみるのが妥当だろ う。

ノゾミカイソク　新春ペガサスカップとスプリングカップでともに2着。前走の3着 も相手を考えれば健闘の部類で、同世代が相手なら首位争いが十分に期待できる。

ネオンオーカン　通算16戦がすべて5着以内と堅実だが、近走はひと押しに欠ける 内容続き。重賞は初めてという点も含め、今後の経験になればという一戦だろう。

出馬表

賞金　1着1,500,000円　2着345,000円　3着120,000円　4着75,000円　5着60,000円