第20回 北日本新聞杯（金沢）

レース概要

• 今回の結果
• 過去のデータ

地方専門紙のおすすめ買い目

馬単 11→6 11→5 11→8 11→4 6→11

レースの狙い

先行するナムラプラトーンと差すアルドラが上位の存在で、この2頭の一騎打ちが濃厚。それに続くのが、堅実に差を詰めるラブリーホープ、粘り込みを狙うマツノリバイバルで、前記2頭の間に割って入るシーンも考えられそうだ。実績あるジュウワンブライトが見限れない存在。シンカンイチコの逃げ粘りにも穴で警戒しておきたい。

出走馬短評

カチノキントウン　デビュー戦が唯一の勝利で、その後は苦戦の連続。前走で久々に2着に食い込んだが、今回は相手が強化。流れ込んでどこまでというところだろう。

ジョウテングレイス　通算2勝はともに早め先頭からの粘り込み。この相手では楽に先行するのは難しそうで、引き続き苦戦必至の情勢だ。

シグネチャー　唯一の勝利は最低人気ながら展開に恵まれた昨年9月のもの。それ以降は善戦傾向があるとはいえ、ひと押しに欠けるという状況。好勝負までは厳しそうだ。

マツノリバイバル　12戦して大敗したのは兼六園ジュニアカップと笠松のゴールドジュニアの2回だけ。今回も展開次第で先行策からの押し切りが期待できそうだ。

ラブリーホープ　デビュー4戦目の認定戦が唯一の勝利だが、大崩れが少ないのが特長。今回も流れ込んでどこまでというところだが、3連勝式の穴には一考できる。

ナムラプラトーン　JRAでは5戦未勝利も、金沢では4戦4連対。前走も早め先頭から押し切る好内容で、重賞の舞台でも引き続き首位争いが期待可能だ。

ジュウワンブライト　メンバーのなかで唯一の重賞勝ち馬。しかし今シーズンの2戦がいまひとつ。ただ、過去5年で4回連対という宗綱泰彦厩舎の腕に期待する手はあるだろう。

シンカンイチコ　過去に1秒以上の差で敗れたのは、兼六園ジュニアカップと前走だけ。メンバー的には単騎逃げができそうで、道中のペース次第では残り目も考えられる。

アルドラ　金沢で重賞2着が2回。南関東遠征では苦戦となったが、地元では10戦8連対と好内容。今回も流れに乗れれば勝機が十分あるだろう。

そのほか、コスモワンパクオー、ミカワノルンが出走する。

出馬表

賞金　1着2,000,000円　2着400,000円　3着180,000円　4着140,000円　5着80,000円