第52回 東海桜花賞（名古屋）

レース概要

• 今回の結果
• 過去のデータ

地方専門紙のおすすめ買い目

馬単 10→4 4→10 10→3 10→2 10→5 10→6

レースの狙い

ダッシュ力があるジーエスライカーとエーシンクールディの逃げ争いになりそうだが、この2頭のスピードが上位で一騎打ちが濃厚だ。しかしそこにダイワマックワンが絡んでくるようなら一角を崩す馬の台頭がありそう。その候補として、ドリームクラウン、エーシンエフダンズの名前を挙げておきたい。大穴は流れ込みタイプのニシノコンサフォス。

出走馬短評

ロードグリン　3歳春以来の重賞出走となった2走前の新春盃を見事に勝利。前走はA2戦で差のある2着も相手が悪かったといえるもの。しかし今回はそれ以上に相手が強い。

ドリームクラウン　JRAのダート短距離で4勝の実力馬。転入初戦の前走は善戦止まりも、2走目での前進が十分に見込めそうだ。

ダイワマックワン　名古屋転入後は2戦連続2着だが、JRAでの成績は上位の存在。今回は同型が多く展開的に微妙だが、スタート五分なら好勝負の可能性も考えられる。

ジーエスライカー　南関東で重賞2勝、さきたま杯JpnIIでも2着に入ったスピードは上位。転入初戦の前走は逃げ切り圧勝で、距離短縮も大歓迎といえそうだ。

マヤノツルギ　金沢からの遠征馬。JRAのオープン特別を2勝している実績馬。しかし最後の勝利は2009年1月で、金沢に移籍してどのくらい復活できるかというところだろう。

エーシンエフダンズ　兵庫からの遠征馬。黒船賞JpnIIIは大敗も、兵庫移籍後は笠松・白銀争覇での勝利を含め安定した成績。2010年3月にはJRAの重賞で2着に入った実績馬。巻き返しの期待も十分だ。

ニシノコンサフォス　冬から春に良績が集中しているタイプで、前走黒船賞は大敗でも地元戦なら見直し可能。好位差しの脚質も展開的に合っていそうだ。 ウルドサリエ　JRAでは1勝のみも、ダート短距離で善戦傾向があった馬。しかし今回のメンバーでは実績的に劣勢で、苦戦が必至だろう。

グッドリーズン　兵庫からの遠征馬。JRAでは9戦すべてが9着以下だったが、兵庫ではA1級でも堅実な走り。とはいえ今回は重賞初挑戦でこのメンバー。今後につながればという一戦といえる。

エーシンクールディ　昨夏のサマーチャンピオンJpnIIIで4着に逃げ粘ったスピードは上位だが、同型多数の大外枠は気がかり。ただ、今回は兵庫の木村健騎手を起用した点は不気味だ。

出馬表

賞金　1着2,500,000円　2着575,000円　3着200,000円　4着125,000円　5着100,000円