第28回 二十四万石賞（高知）

レース概要

• 今回の結果
• 過去のデータ

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馬単 1→10 1→7 1→9 1→8

レースの狙い

タンゴノセックの過去の勝利は1700メートルまでだが、この距離でも適性的に勝機 十分。安定感があるリワードレブロンが強敵だ。ステージプレゼンスは差し脚が長 く使えるタイプで、上位の評価が必要だろう。距離歓迎のハンドシェイク、サムデ イシュアーにも要注意。チュニジアンブルーのまくり脚にも警戒しておきたい。

出走馬短評

タンゴノセック　黒船賞では6着ながら地方馬最先着。この距離もまったく問題な く、地元馬中心のメンバーなら勝利の可能性が高そうだ。

メイショウフレアー　JRAでは芝短距離で勝利。ダート自体は対応できるタイプの ようだが、距離という点が心配。うまく流れに乗れれば流れ込む余地が考えられ る。

ウェイアヘッド　今回が重賞初挑戦。A級のレースにも出走したことがないという 戦績では、今回はまさに実力試しという一戦となる。

サムデイシュアー　重賞タイトルはまだないが、高知県知事賞をはじめ重賞2着が 3回ある実力馬。昨年のこのレースでは4着。今年はそれ以上も見込めるだろう。

ヒルノラディアン　重賞では4着が最高成績。福山での成績を考えると、このメン バーに入っては厳しそう。軽さがあるタイプだけに、高知の深い馬場も心配だ。

サクラシザーズ　JRAでの1勝が唯一の勝利。福山転入後もひと押しに欠けるレース 続きでは、重賞の舞台は荷が重そうだ。

リワードレブロン　名古屋大賞典ではJRA勢に離されたものの5着に健闘。黒潮菊花 賞での勝利を含め、地元ではほとんど崩れていないのも強みといえる。

ステージプレゼンス　JRAでは重賞3着もあり、素質的には上位の存在。高知では6 戦すべてが重か不良馬場で走っているが、良馬場でも底力には警戒しておくべきだ ろう。

ハンドシェイク　昨年の2着馬。高知県知事賞でも2着があり、距離延長は望むとこ ろ。最近の成績はいまひとつだが、一発の可能性は秘めていそうだ。

チュニジアンブルー　JRAのダートで3勝の実績なら、高知C級からのスタートで連 勝街道は当然。黒船賞では大敗したが、この距離なら巻き返しがあって当然だろ う。

マルハチゲティ　常に善戦するタイプだが、高知で1600メートル以上の重賞3戦が いずれも5着という成績は気がかり。距離の壁があるとすれば、今回も上位までは 厳しいかもしれない。

出馬表

賞金　1着500,000円　2着125,000円　3着60,000円　4着40,000円　5着25,000円