第38回 新緑賞（笠松）

レース概要

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馬単 6→5 6→7 6→9 6→1

レースの狙い

このメンバーなら、アウヤンテプイにとっては通過点。どれだけの内容を見せるかに注目したい。相手は混戦だが、堅実に差を詰めてくるグレンダウザーを筆頭に指名。マイネルセグメントも上位争いに加わりそうだ。マルチゴールドも流れ込む可能性が十分。ブラボークリチャンは試金石だが、立ち回り次第で残り目が考えられそうだ。

出走馬短評

ディアヴィラージュ　3連勝の勢いで臨んだスプリングカップは8着という結果。JRA未勝利との交流戦を勝利している実績はあるが、重賞となるとまだ厳しいのかもしれない。

ドラゴングランド　道営でデビュー戦を快勝して以後の最高着順は、東海地区移籍後の3着2回。7戦連続で1秒以上負けており、今回も苦戦必至となるだろう。

スーパーマリン　佐賀で認定戦を勝利したが、以後は善戦止まりという現状。東海地区での2戦も内容的にはいまひとつで、重賞では厳しい戦いを強いられそうだ。

ブラボークリチャン　JRAを2戦で切り上げて、岩手経由で笠松に移籍。東海地区では6戦4勝で3着内率は100％。勢いは十分だが、今回は一気に相手が強くなる。

グレンダウザー　デビュー4戦目に認定戦を勝ち、JRA3戦は苦戦も内容的には見どころあり。重賞では6、4、3着という成績なら、引き続き好勝負が可能だろう。

アウヤンテプイ　前走は休み明けで万全には遠い状態ながら、5馬身差の逃げ切りで圧倒の内容。同型は揃っているが、スピードの違いで押し切れそうだ。

マイネルセグメント　名古屋に転入後は安定した走りでライデンリーダー記念も勝利したが、ここ2走がいまひとつ。ただ、流れに乗れれば上位争いに加わってきそうだ。

エーシンスイアブ　笠松転入後に12戦して、連対を外したのはライデンリーダー記念のみ。今回はそれ以来の重賞挑戦だが、相手強化と強力な同型の存在は気にかかる。

マルチゴールド　園田ユースカップ、ゴールドジュニアでは離されながらも上位に入ったが、前走では後方のまま大敗。距離短縮と地元コースで、どこまで巻き返せるかだろう。

ピースキャンドル　デビューから2戦を快勝したが、その後の重賞では苦戦の連続。休み明けの前走もいまひとつの内容で、今回も厳しい戦いになりそうだ。

出馬表

賞金　1着1,200,000円　2着300,000円　3着132,000円　4着72,000円　5着36,000円