第16回 マリーンカップJpn�V（船橋）

レース概要

• 今回の結果
• 過去のデータ

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馬単 1→3 3→1 1→11 11→1 1→10 10→1 3→11 11→3 3→10 10→3

レースの狙い

JBCレディスクラシック初代女王のミラクルレジェンドが仕切り直しで始動。間隔は4カ月ほど空いたが、牝馬限定のダートグレードなら力の違いを見せつけるだろう。相手はクイーン賞JpnIII1、2着馬のクラーベセクレタ、プレシャスジェムズが有力。斤量51キロの3歳牝馬エミーズパラダイスにもチャンスはあるか。

出走馬短評

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JRA所属馬短評
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ミラクルレジェンドは3連勝でJBCレディスクラシックを制覇。直線でラヴェリータと激しい攻防を繰り広げ、最後は外から差し切った。続くジャパンカップダートGIでは勝ち馬トランセンドから0.5秒差の6着。一流の牡馬相手でもヒケを取らなかった。今年はエンプレス杯JpnIIから始動する予定だったが、降雪のため開催中止の憂き目にあった。間隔はやや空いたものの、牝馬限定のダートグレードなら能力は断然だ。

プレシャスジェムズは渡島特別、ながつきステークスと連勝してオープン入り。続くクイーン賞JpnIIIでは2着に好走。直線では勝ち馬クラーベセクレタと一騎打ちを演じた。今年初戦のTCK女王盃JpnIIIでは勝ち馬ハルサンサンから0.2秒差の3着。ダートグレードでは2戦連続で上位争いに加わっている。今回は久しぶりのマイル戦だが、スピードがあるので対応は可能だろう。いつも通り先手を奪って粘り込みを図りたい。

アイアムアクトレスは昨年のユニコーンステークスGIIIでダートグレード初制覇。ハイペースを好位の3番手から押し切る力強い内容だった。続くスパーキングレディーカップJpnIIIでは古馬と初対戦。1番人気に支持されたが、勝ち馬ラヴェリータから1.6秒差の3着と完敗だった。その後はJRAのオープン特別を3戦してすべて6着以下。成長力にやや疑問が残る。それでも今回は牝馬限定のダートグレード。変わり身があってもいい。

メモリアルイヤーは短距離路線で活躍する快速牝馬。通算4勝のうち3勝を芝1200メートルで挙げている。1月の伏見ステークスを逃げ切ってオープン入りを果たしたが、その後は阪急杯GIII16着、ポラリスステークス14着と完敗。オープンクラスでは荷が重い。今回はマイルのダートグレード。ダートには対応できるものの、距離は明らかに長い。

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地方所属馬短評
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クラーベセクレタ（船橋）は昨年、羽田盃、東京ダービーを制して南関東クラシック二冠を達成。牝馬による二冠制覇はロジータ以来22年ぶりの快挙だった。年末のクイーン賞JpnIIIではダートグレード初制覇。直線入口で抜け出したプレシャスジェムズを外から交わし、最後は余力を残してゴール。着差以上に強い勝ち方だった。今回は久しぶりの実戦だが、地の利を生かしてダートグレード2勝目を狙う。

エミーズパラダイス（船橋）はデビュー3戦目にフローラルカップを勝利。その後は船橋の川島正行厩舎に移籍し、年末の東京2歳優駿牝馬で2着に好走。南関東の現3歳牝馬ではトップクラスの力を持っている。今年初戦はJRAのクイーンカップGIII。初芝ながら好位からしぶとく粘って5着に健闘。芝にも十分対応できるが、ダートはこれまで【3.2.0.0】と底を見せていない。3歳牝馬のため、斤量は51キロ。魅力はある。

出馬表

賞金　1着21,000,000円　2着7,350,000円　3着4,200,000円　4着2,100,000円　5着1,050,000円