第6回 ロータスクラウン賞
競走要綱
| 施行場 | : | 佐賀競馬場(右回りダートコース) |
|---|---|---|
| 開催日時 | : | 2009年9月22日(休・火) |
| 競走距離 | : | 1,800m |
| 出走条件 | : | サラ系3歳 |
| 1着賞金 | : | 2,500,000円(1着) |
見どころ
今年の3歳戦線最後の重賞レース・スポーツ報知杯「第6回ロータスクラウン賞」は22日に行われる。注目は今年7戦全勝のギオンゴールド(牝3・九日俊)が、重賞6連勝を達成するか。明け3歳の「花吹雪賞」から始まり「ル・プランタン賞」「荒尾ダービー」「九州ダービー栄城賞」「荒炎賞」と白星重ねている。前々走「黒髪山特別」ではサマーチャンピオンに出走したエフケーフィル、ビッグクラウンを破って快勝している。展開、距離不問で3歳を締めくくる狙いだ。
打倒ギオンの一番手は急速に力つけてきたマイネサブリナ(牝3・山田義)。JRA6戦から今年1月に転入。いきなり3連勝で片りんを披露したが、反動で一時低迷。だが、C1に昇級して落ち着きを取り戻し実力を発揮。C1戦を3走(2勝、3着1回)でB2に駆け上がった。前走はB2初戦だったが、馬群をさばいて末脚を伸ばした。先行馬が多い今回は展開が味方しそうだ。
今年の夏はJRA小倉で2走したミヤノオードリー(牡3・東眞市)も展開は有利に運びそうだ。デビュー戦でマツカゼを1・4秒引き離して脚力をアピールした。その後はきゅう舎移転などであわただしかったが、環境にもなれて本格化している。JRAは芝コースだったが、2走ともコンマ差の7着と健闘した。前がもつれると一気に浮上する。
B1格付けのスウッシュ(牡3・川田孝)の成長も侮れない。気まぐれな面を持っていたが、ここにきてようやく真剣さが出てきた。JRAの新馬戦でデビューを飾ったが、転入して8戦は未勝利に終わっているだけに、最後の重賞でばん回したいところだ。
4強の争いとみられるが、トライアル「佐賀城特別」を押し切り勝ちしたマツカゼ(牝3・東眞市)、同型でB2格付けのスターオブジュディ(牝3・真島元)、久々に高知から参戦する4連勝中のリワードブライトン(牡3・雑賀正)も上位をうかがっており、3歳最後の重賞にふさわしい激戦が予想される。
昨年の結果
| 着順 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 所属 | 性 | 齢 | 騎手 | 調教師 | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 7 | 10 | オーシャンカラー | 佐賀 | 牡 | 3 | 鮫島克 | 山田勇 | 2 |
| 2 | 6 | 8 | マジョノコ | 佐賀 | 牝 | 3 | 権藤学 | 土井道 | 3 |
| 3 | 4 | 4 | フサイチクローバー | 佐賀 | 牝 | 3 | 杉村一 | 東眞市 | 5 |
| 4 | 6 | 7 | コマッタモンダ | 佐賀 | 牡 | 3 | 吉田順 | 東眞市 | 4 |
| 5 | 1 | 1 | フサイチサガントス | 佐賀 | 牡 | 3 | 山口勲 | 東眞市 | 1 |
| 6 | 8 | 11 | ファインベルベット | 佐賀 | 牝 | 3 | 青柳健 | 手島勝 | 12 |
| 7 | 8 | 12 | コトブキムーン | 荒尾 | 牝 | 3 | 吉留孝 | 副島義 | 6 |
| 8 | 3 | 3 | アズマヒメツー | 佐賀 | 牝 | 3 | 長田進 | 大島静 | 8 |
| 9 | 5 | 6 | ユキノハナカイドウ | 佐賀 | 牝 | 3 | 真島正 | 吉田昭 | 8 |
| 10 | 5 | 5 | ティーエスオリジン | 佐賀 | 牝 | 3 | 倉富隆 | 手島勝 | 10 |
| 11 | 2 | 2 | カシノブルースカイ | 佐賀 | 牡 | 3 | 南谷圭 | 山田勇 | 10 |
| 12 | 7 | 9 | オリオンクィーン | 佐賀 | 牝 | 3 | 北村欣 | 西岡龍 | 7 |