今年の「ル・プランタン賞」は全国交流となり、笠松から4頭・荒尾から1頭・地元佐賀7頭の計12頭フルゲートで行われる。先ずは笠松4頭が人気を集めそうだが、中でも【エレーヌ】は3歳重賞3連勝中でもあるし、前走の日高賞(水沢)でも直線の脚は違っていた。圧勝と言っていい内容だ。この馬が中心馬となりそう。

続くのも笠松勢の【コロニアルペガサス】だ。この馬も全国区で結果出している馬、地元ゴールドJr（笠松）ではあのラブミーチャンに0.6秒遅れの3着だ。この2頭が一歩抜け出した存在と思える。続いて【プティフルリール】【ショートエアリー】だが、この2頭も前走は日高賞3、4着で上記馬に続いた。強豪岩手勢を抑えてのものだし、やはり力はある馬だ。

迎え撃つのは地元佐賀筆頭馬【ゴールドセント】だ。花吹雪賞(牝馬重賞)2着、飛燕賞(3歳重賞)で牡馬相手に初重賞V。力つけている馬だ。中間も鋭意調整で好気配見せている。上位に迫りそう。

花吹雪賞勝ち馬【ダイヤアストライア】も状態さえ戻れば能力では負けてない。あの鋭い末脚を再現して貰いたいものだ。

【アッレグレット】【モエレダイヤモンド】も一発の力持っている。

荒尾代表【テイエムアコガレ】も地元荒尾では毎回好戦している様だし、侮れない。また全国区の馬相手に何処まで通用するか楽しみだし、大きな差もないはずだ。地元の利を生かして頑張って貰いたい。