施行場	：	佐賀競馬場（右回りダートコース）
開催日時	：	2009年11月15日（日）
競走距離	：	2,500m
出走条件	：	サラ系3歳以上
1着賞金	：	3,500,000円

• 出馬表
• 競走成績

九州スポーツ杯「第11回九州大賞典」（ＫＪ１・サラ系３歳以上ＯＰ距離2500�b）は例年以上に見どころが満載。

　まずはワンパクメロの九スポ杯３連覇なるか。休み明けの「久住山特別」を１着と好発進すると、続くステップの「雷山特別」はミヤノオードリーに敗れたが、直線ではいい脚を使い３着に突っ込んできた。この２走を見る限り強いメロが戻ってきた印象。

　３歳重賞「ロータスクラウン」から「雷山特別」を連勝して勢いに乗る上り馬ミヤノオードリーが世代交代を宣言するか。中央遠征からぐんぐん力をつけており、まだＢ２ながらもその脚力はすでにオープン級のもの。新たなスターホースが誕生するのかも興味のあるところ。

　中央下りを１・２・２と安定感あるしまい堅実な末脚が魅力のヘイアンレジェンドも好調をキープしているし、ブライアンズタイム産駒なら距離もこなせるだけに好勝負になる。

　実績あるアルカライズも休み明けを５着とまずまずのスタート切ったし、叩き２走目のここは上積みが見込めるだけにさらに前進がありそう。また展開に注文は付くが昨年３着の実績、荒尾からの遠征馬テットウテツビがその時以上の仕上がりで自信を見せれば、自在に動ける強みあり、距離も歓迎のタニノウインザーも怖い存在だ。

九州スポーツ・佐藤聖司