ピックアップ

【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕第28回ダービーグランプリ みどころ

2015/11/20

平成27年11月20日

重賞 社台スタリオンステーション協賛/サンケイスポーツ杯
第28回ダービーグランプリ(クロフネ賞) みどころ
~ 平成27年11月23日(祝月) 水沢競馬場 15時15分発走 ~

岩手県競馬組合

復活後、最強メンバーが水沢へ集結!『第28回ダービーグランプリ』の枠順が確定しました!!

「東京ダービー」優勝、「ジャパンダートダービー」3着の金看板ラッキープリンス(浦和)は5枠6番
「羽田盃」で大外一気を決めて快勝。貴重なルースリンド産駒ストゥディウム(船橋)は4枠4番
「京浜盃」を圧勝。「羽田盃」は負けて強し2着。ここに照準ピタリ、オウマタイム(船橋)は8枠11番
昨年の覇者ドラゴンエアルとほぼ同じステップ。飛躍の舞台にするヴェスヴィオ(大井)は3枠3番!!

 11月23日(祝月)、水沢2000mを舞台に行われる地方競馬全国交流『第28回ダービーグランプリ』の枠順が確定しました。このレースの優勝馬主には社台スタリオンステーションの協賛により種牡馬クロフネの配合権利が贈呈されます。
  かつて、3歳唯一のダートGIに格付けされた「ダービーグランプリ」。2007年に休止を余儀なくされましたが、ファンの要望に応えて2010年に再開。原点である地方交流に立ち戻り6回目を迎えた今回は、復活後最強メンバーが顔を揃えました。

  ラッキープリンス(浦和)は「東京ダービー」で鮮やかな直線抜け出しを決めて優勝。初重賞がダービー制覇の快挙を果たしました。続く「ジャパンダートダービー(JpnI)」でも地方最先着の3着に入り、「東京ダービー」がフロックではないことを証明しました。「レパードS(GIII)」、「埼玉新聞栄冠賞」の大敗が気になりますが、ここ一番でモノを言うのは底力。復活を賭けて遠征してきました。

  ストゥディウム(船橋)は「羽田盃」で大外一気を決めて快勝。早め先頭に立ったオウマタイムをキッチリ捕えました。武器とするのはシャープな切れ。小回りな水沢への対応が最大のネックとなりそうですが、重賞3勝の地力でアッサリも十分。

  オウマタイム(船橋)は「京浜盃」を1秒7差の大差で圧勝。このパフォーマンスから「羽田盃」、「東京ダービー」で1番人気に支持されましたが、2、6着。今回は「東京ダービー」以来、5ヵ月半ぶりの実戦ですが、乗り込み量に不足なし。自慢の先行力で押し切る可能性は十分考えられます。

  ヴェスヴィオ(大井)は1勝馬ながら「羽田盃」5着、「東京ダービー」3着。詰めの甘さに課題を抱えていますが、4ヵ月半の休養明けの前走はタイム差なしの2着。勝ち馬ララベルは先日の「ロジータ記念」を圧勝しており、地力の高さは推して知るべし。昨年の覇者ドラゴンエアルとほぼ同じローテーションと実績。このタイプは「ダービーグランプリ」をきっかけに飛躍するケースも多く、陣営も力が入っています。

  タイムビヨンド(北海道)は北海道3冠「北斗盃」3着、「北海優駿」2着、「王冠賞」2着。最大レース「道営記念」をスキップして「ダービーグランプリ」に参戦。中央遠征でも2着確保の実績があれば通用しても不思議はまったくありません。

  迎え撃つ岩手の大将格はダイワエクシード。中央1勝から「不来方賞」を獲るためにトレードされ、公約どおり1秒差をつけて逃げ切りました。大型馬ですが、器用な面も兼ね備えているのが強み。地の利を生かしてロッソコルサ以来、3年ぶりの岩手所属馬優勝の期待がかかります。

   『第28回ダービーグランプリ』の発走は23日(祝月)15時15分。
 3歳世代最後の交流戦を制するのはどの馬か!?
 寒さを吹き飛ばす激戦にご期待ください。

ページ先頭へ↑
ピックアップTOPへ