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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」第28回マイルチャンピオンシップ南部杯のみどころ

2015/10/09

平成27年10月9日 

重賞 農林水産大臣賞典
 第28回マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI) みどころ

~ 平成27年10月12日(祝月) 盛岡競馬場 16時40分発走 ~

岩手県競馬組合

10月12日(祝月)、盛岡ダート1600mを舞台に行われる『第28回マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)』の枠順が確定しました。

「プロキオンS」優勝から「南部杯」は昨年同様。連覇に自信の登場ベストウォーリアは7枠12番
JpnI通算3勝。「かしわ記念」制覇で古豪健在を誇示ワンダーアキュートは8枠14番
「かしわ記念」、「帝王賞」3着。「全日本2歳優駿」以来のJpnI制覇に燃えるハッピースプリントは7枠13番
昨年の「南部杯」2着。今夏「クラスターC」でも2着。今年は北海道代表で参戦ポアゾンブラックは4枠6番
トライアル「青藍賞」を完勝し、態勢万全。地元の期待に応えるかナムラタイタンは5枠8番!!

昨年の覇者ベストウォーリアが連覇を狙って登場。「プロキオンステークス(GIII)」優勝から「南部杯」は昨年とまったく同じ。予定どおりのステップで臨みます。過去8勝のうち6勝が左回り。またデビュー戦以外の白星はすべて1400mから1600mが舞台。盛岡1600mはベストウォーリアにベストの条件といっても過言ではありません。昨年は2着ポアゾンブラックに4馬身差で圧勝。待望のJpnIタイトルを獲得しましたが、今年はどんなパフォーマンスを見せてくれるのか非常に楽しみです。

ワンダーアキュートは前々走「かしわ記念(JpnI)」でベストウォーリアを完封。古豪健在を誇示しました。過去、「JBCクラシック(JpnI)」(川崎)、「帝王賞(JpnI)」、「かしわ記念」とJpnI3勝、そして2着7回と断然の実績を誇っています。
多少ムラな面はありますが、集中力さえ持続できれば逆転も十分。盛岡2度目も心強い材料です。

アドマイヤロイヤルは4年連続で「南部杯」出走。3着2回の好成績を収めています。

エーシンビートロンは「クラスターカップ(JpnIII)」に続いて2度目の盛岡。前走「エニフステークス」完勝で弾みつきました。

タガノトネールは晩成型で出世が遅れましたが、佐賀「サマーチャンピオン(JpnIII)」優勝で待望の重賞タイトルを獲得。「テレ玉杯オーバルスプリント(JpnIII)」でも3着に健闘しました。

ダブルスターは1年1ヵ月の長期休養を経て復帰。叩かれながらシャープさを取り戻しているのは間違いありません。

地方所属馬の大将格は大井代表・ハッピースプリント。2歳時に「全日本2歳優駿(JpnI)」を制し、南関東二冠「羽田盃」、「東京ダービー」を優勝。「ジャパンダートダービー(JpnI)」は惜しくもハナ差2着に敗れ、以降は白星から遠ざかっていますが、「かしわ記念」、「帝王賞」3着で復活の兆しは十分。

ポアゾンブラックは昨年の「南部杯」2着。今年は北海道へ移籍して「クラスターカップ」でも2着に気を吐きました。コースも今回で3度目。悲願のグレード制覇がJpnIの可能性を秘めています。

一方、迎え撃つ岩手勢の期待はナムラタイタンが一身に集めます。昨年の「南部杯」は6着でしたが、「一條記念みちのく大賞典」からぶっつけで臨んだもので仕方なしの結果。今年はトライアル「青藍賞」を完勝し、万全の態勢で本番を迎えました。

秋のダートマイル王を決定する、岩手競馬最高峰のレース『第28回マイルチャンピオンシップ南部杯』にご期待ください。

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