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2018年1月18日   園田クイーンセレクション (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   道営3勝馬ショコラパフェ前走で弾み付く
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋

sonoda03.jpg昨年の2歳重賞・園田プリンセスCや兵庫ジュニアGPの結果を見ても、例年通り道営出身馬のレベルは非常に高い。年が明けて3歳だが、1月の段階で勢力図が変わるとはさすがに考えづらい。本命ショコラパフェは道営在籍時に3勝。兵庫転入初戦は大敗したが、攻め強化して臨んだ前走で一変。今回中間も抜かりのない仕上げが施されており、前回の再現が期待できそうだ。対抗リボースも道営出身馬。勝利はJRA認定新馬戦のみだが、2歳OP戦でも2着1回3着1回と好走実績あり。こちらも笠松転入初戦こそ案外だったが、前走の重賞・ライデンリーダー記念では2着と前進。決め手でも上記馬にヒケは取らない。そこに割って入りそうなのはアンナラヴェリテ。前走は2着だったが、緩急の効いた流れに戸惑っていた印象もあった。今一度見直したい。他では、兵庫ジュニアGPでメンバー2位の上がりをマークしていた笠松のスリルトサスペンス、前走ともに見どころある競馬ができていた地元馬トゥリパミネオラチャンが後に続く。

ショコラパフェ…兵庫転入初戦出走時の追い切りは馬なり程度だったが、聞くところによれば、道営在籍時はソエが固まり切っていない状態だったようで、そういうところを考慮しての調整だったのかもしれない。その点、前走からは速い追い切りをマークできており、陣営も調整のコツが掴めたように感じる。手の内に入れた馬場3走目の今回、更なる上積みが期待できそうだ。

リボース…前走のライデンリーダー記念は2着だったが、負けた相手は現在重賞連勝中の道営出身馬チェゴ。そこから考えると、決して悲観するほどの内容ではなかったように感じる。素直に反応できない気難しさがあるように感じるが、道営2歳OP戦2着時も出遅れから終始追っ付け通しの競馬での好走だった。集中して走ることさえできればアッサリ決めてもおかしくない。

アンナラヴェリテ…前走は後続の人気馬を警戒し、ギリギリまで引き付けての4角スパート。結果的にその形ではうまく反応できなかった感じだが、直線勝ち馬と併せる形で何度か盛り返すところも見られていた。抜け出してソラを使う面もあるだけに、シッカリした先行馬が居てくれた方が競馬もしやすそうだし、その点を踏まえれば今回の重賞舞台はむしろ歓迎と言えそうだ。

スリルトサスペンス…昨年11月の兵庫ジュニアグランプリで園田馬場は経験済みで、当時も7着に負けたとはいえ、徹底した末脚勝負からメンバー2位の上がり時計を記録していた。その後も他地区へ果敢に遠征しており、揉まれてきた経験が生きてくればゴール前逆転も。

トゥリパ…前走の園田ジュニアカップは先行馬総崩れの一戦だったが、そんな厳しい展開のなかを2番手追走から最後までしぶとく食い下がり4着。直線でモタれる面は残すも、先行して内ラチ頼る形にさえ持ち込めれば。

ミネオラチャン…前走は距離延長で折り合いが付けづらくなってしまい、スタンド前から一気に出して行く強引な形になってしまったが、それでも3着と健闘。今回は距離短縮で引っ掛かる心配も軽減。変わり身に注意。

おすすめ買い目

馬単 3→2 2→3 3→6 6→3 3→4 4→3 3→10 3→1

 

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