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2017年5月29日 A・G・I競走 (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第9レース 1戦1勝の魅力 ゴールドエッグ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
昨年はオール笠松馬だったのでアレだが、その前までの笠松3勝はすべて川嶋厩舎と向山騎手のコンビで挙げたもの。今年はゴールドエッグを出走させる。転入戦を勝ってここへというのは当初からの青写真通りとか。直前の追い切りも絶好の動きを披露しており、仕上げに抜かりはなさそうだ。相手は名古屋転厩でピリッとしてきたクロスアンジュにやっぱり怖いセブンサムライ。以下オヤカタ、ルーヴルヴォイス、マズルファイヤーと地元馬を上に。
ゴールドエッグは詰め寄られたが長く脚を使っていたし相手も相手。中央500万で僅差の競馬をしただけはあるようだ。初距離でも楽しみが勝る。「当初からの予定通り、1本勝ってここ目標。今回は追い切りの時点から違うし、1600mまでなら許容範囲では。気分よく行ければ」。
クロスアンジュは名古屋の馬場にも即、順応し転厩後3戦2勝。もちろん笠松コースは古巣で問題なし。上がりのかかる競馬が理想か。「体調は維持できています。笠松で手堅い走りをしていたので、コースの問題はありません。あとはここでの力関係がどうかでしょう」。
セブンサムライは(1033)や前走なんかを見せられると1600mでは甘いと言わざるを得ない。が、素質的には上位だけに軽視禁物。「前走は内外から来られてちょっとムキになってしまった。距離の相性はもうひとつだが、要は折り合いひとつ。うまくなだめて行ければ」。
オヤカタは中央では芽が出なかったが名古屋、笠松では(7311)という数字。相手強化にはなるが、クリアする可能性も秘めている。「堅実に走っているし、使うたびに前向きさが出ているのもいい。相手なりが持ち味だし、ここでも通用するようなら今後が楽しみに」。
ルーヴルヴォイスは年明けからいい感じ。昨年8着など相手が強いとひと息の結果になっているが、本来、相手なりにも走れるタイプのはず。「柔らかみがあって、馬の状態はいいと思う。しぶとくなっているので頑張ってほしいが、楽な相手関係でもなさそう。流れひとつだね」。
マズルファイヤーは転入当初の感じからすると前走には不満が残る。中央1000万での善戦歴などからすればもう少しやれてもと思うのだが。「転入当初から意識してきたレースだが、大型馬だけにかなり暑さを気にしだした様子。出張戦の走りを見るとちょっと厳しいかなあ」。
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