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2016年5月18日   名古屋CCメロン賞 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   力試し プラチナハット
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

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 交流戦は中央馬が圧倒的優位の情勢が続くが、3歳は古馬より若干地元馬の可能性も出てくる。高配当の使者でもあるだけに、あえて狙ってみるならプラチナハット。逃げ馬にはいい枠を引いたし、出来もよさそう。選ばれるかギリギリの線だが、東海ダービーへは勝利が条件になろう。「やっぱり中央馬でしょう」ということならスマートカオスが一歩リードでチュウワメジャーテイエムインプレスゴールデンリバーの順。


 プラチナハットは追走に脚を使わせる逃げで勝ちっぷりはなかなか。相手強化がひとつの壁となっているが、経験を積んで良化中の今なら。「ようやく体がしっかりしてきましたし、状態は良好です。とはいえ今回のメンバーではどうでしょう。胸を借りるつもりで臨みます」。

 スマートカオスはしまいに磨きをかけたいが、それは中央レベルの話。小倉戦は太めと慎重になり過ぎた結果だろう。ダート自体は問題ないので。「ダートでもそこそこ走れているし、交流ならチャンスはある。距離短縮も良さそう」。

 チュウワメジャーは出がモッサリで追ってからに課題も、ついて行く脚はそこそこある。使ったぶんでもうひと頑張りできないか。「ノドの手術をしたのに、前走は息が持たなかった。稽古の感じは良くなっているんだが...」。

 テイエムインプレスは芝だったし結果大敗だったが、2走目で少しは走る気も出てきた感じ。3走目、この条件でどう変わってくるか注目。「ここ2走の内容が案外だったから立て直した。帰厩後は順調だが、大きく変わった印象はない。大望はどうかな」。

 ゴールデンリバーは新馬戦でじわじわ伸びて4着。ただ、ここ2走からするとダートが? 慣れと交流戦の相手関係で上積みを求めたいが。「前走は少し攻め不足だったから使った効果はありそう。すんなり行ければやれていいよ」。

おすすめ買い目

馬単 2→6 6→2 2→10 10→2 2→7 7→2 2→1 1→2

 

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