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2016年5月17日   丹波篠山茶特別B2 (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   雨馬場を味方にトウショウパシオンが2走前再現へ。
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中村 龍海

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力差が拮抗しているだけに当日の馬場状態が結果を大きく左右しそう。逃げ或いはインコース有利とヤマを張って、本命はトウショウパシオン。好走にはハナが絶対条件だが、同型揃いでも前走より斤量減で内枠なら自分の形に持ち込めるはず。シャイニーバロンは降級で道悪も不問。インコース有利の馬場になればより好走率は高まる。シングルカスクは短距離の先行型だけに、雨でスピードが生きる軽い馬場になれば一変も。叩き2走目ゴールドアスール、降級プレミアムカードにも警戒。

トウショウパシオン...前走は背57キロでハナへ行けず凡走。成績にムラがあるタイプだが、馬場の内側が重かった5走前を除くと逃げた時はほとんど崩れていない。同型が揃った点がカギだが内枠ならハナを奪えるはずで、軽い馬場なら2走前同様の走りが可能だ。

シャイニーバロン...長らく低迷が続いているものの、今回は降級戦で傑出馬も不在と相手関係はかなり手薄になった。差し馬だが道悪馬場は苦にしないし、脚を温存できる内枠も好材料。過去にはA2級も制した実力馬だけに、ここまで条件が下がれば。

シングルカスク...移籍後はすべて二桁着順だが、ここ2戦はハナを奪うなど内容自体は悪くない。今回は降級利が見込めるし、JRAでは芝の短距離で好走していたことからもスピード指向が強くなる道悪馬場は好材料。一変があっていい。

ゴールドアスール...前走は粘り切れず4着も、長期休み明けだったことを思えば及第点の内容。馬体が減っていただけに大きな上積みまではどうかだが、門別で4連勝を飾った経歴を持つほどの馬だけに2走目は当然警戒が必要に。

プレミアムカード...近走成績は冴えないが、4走前に注目すると当時は時計の出やすい軽い馬場の中をイン回りの競馬でB1級4着。今回はその時以来の道悪見込みで最内枠を引いた。これなら4走前同様のレース運びが可能なはずで、降級利も加味すれば侮れない。

おすすめ買い目

馬単 3→2 2→3 3→7 7→3 3→10 3→1 2→7

 

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