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2016年5月13日 東海クラウン (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第12レース 負けられない一戦 サルバドールハクイ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
かきつばた記念に申し込みのあったサルバドールハクイだが、確勝を期してここまで待ったからには負けられまい。怖いのは距離不足でも好仕上がりヴェリイブライト。同じく名古屋のトップフライアーも通用して不思議ない力量だが、一変となると半信半疑。人気するようなら思い切って蹴って、距離短縮のベアファースト、距離不足でもビービーガザリアス、トミシノドラゴンの流れ込みの方にうまみを求めても。
サルバドールハクイは東海桜花賞でも3着に健闘。中央の準オープンにいただけはあるようだ。初戦は辛勝だったが手探りの走り。笠松2走目で1400mなら負けられないぐらいの気持ちだろう。「重賞挑戦のプランもあったが、確勝を期して地元の1400mまで待機した。稽古もほぼ予定通り。すっきり勝って次につなげたいね」。
ヴェリイブライトは南関東では後方からになりがちだったが、岩手では好位で運べている。盛岡1600mで重賞勝ちがある。仕上がりは上々。当地区ならこの距離でも。「前回の笠松から使う予定が抽休になった誤算はありますが、乗り込みはしっかりこなしていますし、好仕上がりと言えます。1400mは短い印象もありますが、こなせないことはないと思いますよ。軽い馬場も向いているでしょう」。
ベアファーストは前走は4着といっても6頭立て。だが、先着馬の名前を見ると仕方ないかも。この距離の方が伸び伸び走れそうでもある。「この2走は意図していたわけではないがハナに行く羽目になってね。1400mならもう少し流れると思うし、この馬本来の競馬ができれば」。
ビービーガザリアスは今年の冬期遠征で1800mの東海クラウン勝ちと9歳でも元気。転厩はともかく距離は鍵になるが、不気味さはある。「ずっと使われていた馬だし、仕上がりは上々。この枠ならロスなく運べそうだが、脚質的なものを考慮すると距離不足かもしれないね」。
トミシノドラゴンは7歳になっても堅実味は健在。近走に不満がなくもないが、大きくは崩れていないわけで。手替わりで新味が出れば。「前走は勝ち馬のペースで持ち味をそがれてしまった。ローテを考慮してここを使うが、1400mは少し忙しいかも。紛れが必要では」。
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