Odds Park 競馬

　前走は逃げて５着に敗れたカフジイーグル。1800ｍで前半49秒５はやや厳しかったか。５カ月ぶりになるが、動ける態勢にはある様子。コース２走目、距離短縮で狙ってみたい。名古屋で２着のあるブイキャスター、初めて交流戦に矛先を向けてきたドリームメモリーも五分の評価に。押さえるならカクシアジよりピンクプリンセス？　地元馬ではヤマニンサッチェルがどこまで。

　カフジイーグルは３歳７月の遅いデビューで２走目・名古屋の未勝利交流戦で勝ち上がっている。前走は1800ｍ戦だし、伸びしろ的にはこの馬!?　久々でもこの距離なら。「1800ｍは少し距離が長かったようだ。ひと息入れたが仕上がりは問題ないし、この距離ならもっと動けると思う」。
　
　ブイキャスターはベストの条件が定かでないが、結果的にはまあ地方の1400ｍになるのか。当地の流れなら好位からの競馬も可能では。「前走で馬体がかなり減っていたので、それを戻すためリフレッシュ。毛づやは良くなっています。少し頭の高い走りですが、発馬を決めてうまく立ち回れれば」。
　
　ドリームメモリーは500万に上がってからはひと息だが交流戦にきっかけを求めに来た。３歳未勝利勝ちは逃げ切っているように前に行く脚もある。「放牧明けでも仕上がりは良好。小回りのダート1400ｍは合っているので、相手次第では好レースになると思う」。
　
　ピンクプリンセスは当地（０００２）は1800ｍの交流戦での５着。1400ｍで変わり身を求めたいが、高知戦からすると過度な期待は？　「前走は中央の1200ｍでも好位で流れに乗って運べていた。あの内容なら笠松の1400ｍならもっと前で運べるはずだし、ジョッキーも乗り慣れているので粘り込みを」。
　
　ヤマニンサッチェルは交流戦は３走前に1800ｍで５着。1400ｍでは追走に手を焼くかも。だが、地元期待はこの馬になる。「距離の長短は問わないタイプ。中３週の競馬ならこの馬の力は出せると思うが、相手関係がねえ。展開が向いても入着くらいでは」。