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2016年5月 6日 大山桜(おおやまざくら)特別 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第11レース 条件が好転 アカデミックドレス
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
この2走は中央交流戦で力を出し切れなかったアカデミックドレス。この条件なら反撃が期待できる。ただ、相手は難解。前走で新味を見せたドニゼッティにハナノパレード、キクノラフィカ、アルベルトバローズの粘り込みとしたが、アテにはならない面々。マルカシグナスも押さえておきたい。
アカデミックドレスはここ2走は交流戦。地元馬同士ならもう少し前で競馬もできようし、道中で動くことも可能だろう。変わり身期待。「体調は前走あたりからすると上向き傾向にあるし、条件もいい。もう少し動けると思っているよ」。
ドニゼッティは先行してどこまでというこれまでのイメージを一新する差し切り。テンに行けぬ現状では光明か。もう一丁なら本物だが。「一時は勝負どころで遊ぶようなところがあったが、今は集中して走れている。テンに行けなくなっているが、そのぶん追ってからがいいし、展開が向けばだろう」。
ハナノパレードは駿蹄賞勝ちなど3歳時は活躍したがその後未勝利。このままでは早熟のそしりを免れない。2走前のような形なら何とか。「若干太いし発汗の状態ももうひとつ。本来の走りが戻るのはもっと暖かくなって、汗かきが良くなってからになるかもしれないね」。
キクノラフィカはモロさが目立つし出来の問題もあってか以前ほどではないが、先行馬ゆえの怖さは常にある。ひと息入れた効果があれば。「一時より跳びが良くなった印象を受けますが、いくらか重めが残りそうです。距離もベストより1ハロン長いし、強気なことは言えません」。
アルベルトバローズは差すまでには至らぬまでも、流れ込むことはできるようになってきた。前半の位置取り次第では馬券になっていい。「本調子には至りませんが、それなりにまとめています。今度もそこそこにはやれると思います」。
マルカシグナスは踏ん張れなかった前走に物足りなさがなくもないが、早め早めの競馬ができていることをよしとしたい。押さえに一考。「オープン格がいた前走からすれば条件はいいね。ただ、体がいくらか硬くなったようで、体調は少し下降線かもしれない。何ともねえ」。
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