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2016年5月 4日   駿蹄賞(SP1)  (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第10レース   まずは1冠 カツゲキキトキト
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

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 中央のクラシックになぞらえるならこの駿蹄賞は皐月賞にあたるレース。前哨戦といえる牡牝混合の重賞をほぼ制してきたカツゲキキトキトに死角なし。まずは1冠が濃厚だ。逆転の可能性は初顔合わせで素質秘めるセンターフォワードだが、枠順からすると次位争いとみるべきか。その次にも未対戦のマイネルアクティヴマイネルブルローネを。メジャーヘンリーも前走だけでは見限れない。メガホワイティ押さえ。

 カツゲキキトキトは5連勝であっという間に3歳の頂点にのし上がった。その勝ちっぷりからして1ハロン延長でどうこう言うこともなかろう。「前走後は適度な間隔を取って調整してきた。乗り込み量は豊富だし、無駄な肉がなく好仕上がり。最終追い切りもいい動きだった。今の勢いなら連勝を伸ばせるはずだよ」。

 センターフォワードは攻めの動きなどから当初より注目を集めていた馬。ブランクをモノともしなかった前走からして、もしかするかも!? 「7分程度の仕上がりだった前走も素質でモノにしてくれました。やはり能力の高い馬だと思います。追い切りは軽い馬場とはいえいい動きを見せてくれましたし、反動もなく順調に良化していますね。ここで勝ち負けしてくれれば先々の夢も広がりますから、楽しみにしたいです」。

 マイネルアクティヴは相手が強いと?というところを見せてしまった前走だが、その経験をここで生かしたい。大外はモマれぬ枠と考えて。「前走はテンでゴチャついて流れに乗れなかった感じ。敗因は展開に尽きるよ。状態に変わりはない。前々で気分よく運べれば、自身の上積みはあるはず」。

 マイネルブルローネは3走前にモロさを見せたが、気分よくならここでも遜色ない力を有していそうな雰囲気。すんなりハナか2番手なら。「前々で自分の競馬ができるかが鍵でしょう。状態に変わりはないですしスタミナは豊富なので、距離には対応できるとみています」。

 メジャーヘンリーは中央未勝利との交流戦や新緑賞で3着と、相手強化でも頑張っていた。前走が案外だったが、度外視して狙う手もあり!? 「前走は積極策がアダになってしまいましたが、あの止まり方を見ると力の要る馬場が良くないのかも。ここは本来の戦法で臨むつもりですが名古屋の馬場がどうでしょうか」。

 メガホワイティは笠松の一番星。認定競走は勝てなかったが、重賞では③③④④②着としぶとさを発揮している。名古屋の走りも悪くない。「この時季が合うようで、ここ最近にない状態。メンバーがそろうと切れ負けしているが、前走も上手な競馬はできていた。抜けたのはいるけど、何とか頑張ってほしいね」。

おすすめ買い目

馬単 8→1 8→11 8→7 8→5 8→10 1→8

 

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