Odds Park 競馬

　Ｂ１からのスタートとなるアオノレクサス。もとオープン馬でこのクラスでは実力、実績ともに上位の存在。マイペースが可能な組み合わせで押し切りが狙える。斤量減がプラスに働くカツオーカン、ゴールデンフジも勝ち負けに加われる。仕上がり良好なセンゴクイチも上位進出可能。障害次第ではジャングルソングも怖い。

　アオノレクサスは強力な同型が揃っていたこともあり、前走６着は仕方のない結果。今季は一気にクラスが下がってＢ１クラスからのスタート。この中に入れば実力、実績ともに上位の存在。マイペースが可能な組み合わせで障害を早目に抜けて押し切りが狙える。

　カツオーカンは膝の甘さは残っているが、一気に斤量が軽くなるここならひと腰でまとめることが可能。格上馬が揃った組み合わせも、ヒケを取らない力をつけてきている。休催明けでも仕上がりは悪くないし、警戒が必要。

　ゴールデンフジは昨シーズンの終盤戦は荷物が加増された影響で障害での手間取りが目立ち、スムーズな走りができなかった。その点、今回は一気に斤量が軽くなっているし、650キロなら修正可能。ペースが落ち着いて息を入れて行けるのも好材料。通用する力は持っており、５歳で条件は厳しくなるが、無視できない。

　センゴクイチはＢ１クラスからのスタートで相手関係が楽になっているし、ここなら上位争いが可能。控えても競馬ができるようになってきており、強力な同型がいるここでも崩れる心配はない。

　ジャングルソングは前走障害で止まってから二の腰が入らず手間取ってしまいしんがり負けに終わったが、荷物が軽くなるここは修正しても不思議はない。決め脚は上位で展開さえ向けば圏内進出のチャンスはある。