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2016年3月 2日 ノ-スポール特別 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第10レース 3着以内なら トーホウボンバー
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
気分次第、展開次第の面々がそろった。マリーズミイ、アナザーデイ、メモリードルマンはすでに結果を残しているように勝ち負けの存在だが、どこにもいない恐れのある馬たち。リアライズキング、マルカシグナスはひと脚使うが、ちょい足らずもしばしば。こちらもそこそこだが、人気とのバランスを考えるとトーホウボンバーからが面白そう。実際、前回の最先着馬でもある。
トーホウボンバーはそれまでは掲示板前後だったのが、近走は3着圏内に。とても勝つとはいえない脚質だが、安定感なら実はこの馬だったりする。「順調な過程で安定した状態だね。うまくさばければ、そこそこにはまとめられるとみている」。
リアライズキングは末脚勝負だけに詰め切れないことしばしば。だがそれでも狙いたくなる決め手あり。流れひとつで着順は変わっていい。「追い切りは前走以上の動きだったし、いい状態を保っているよ。これで良馬場なら末脚の威力が増すと思っている」。
マリーズミイは前走案外も、もともと淡泊な面がある馬だ。理想は前だが、差してもくる。最後まで集中して走ることができれば。「前走は崩れましたが、体調そのものは変わりなくきています。巻き返しがあってもいいのでは」。
マルカシグナスは乗り難しさや体質的な問題でひと皮むけられないが末脚は比較的安定しているし、状態も今はいい部類。ここも圏内。「もうひと伸びがないレースが続いたが、そんなに負けているわけではないからね。展開が向けばの気持ちではいるよ。流れひとつだろう」。
アナザーデイは久々に逃げられたが、3~4角で早々と捕まってしまった。そういう状態ということか。ここも逃げはかないそうだが…。「前走はメンバー構成を考慮して先行策を取ったけど、自分の競馬をしてあの結果。馬力がないということかなあ。今度もそこそこまでかも」。
メモリードルマンはオープンだった2走前はともかく、好位すんなりの前走もズルズル後退。どうも常識にかからない。そういう意味では怖さはあるが。「ポンと出てハミを取るようだと動くが、気分が向くときとそうでないときの差が大きくてねえ。全くつかみどころがないタイプ。悪くはない状態だが、今回もやってみないと」。
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