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2015年12月31日 東海ゴールドカップ (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第10レース 新鋭・尾島徹厩舎が送り込むクワイアーソウル
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
ここを勝つために連れてきたというクワイアーソウル。東海菊花賞で先着されたマヤノクレドや笠松重賞4勝のノゾミダイヤなど名古屋勢は難敵ぞろいだが、究極の仕上げで迎え撃つ。オープンに初挑戦するヤマニンシュワイエも楽しみ。穴で狙ってみたいのが中央交流戦で善戦してきたジャーサンプラーン、ダノンミル。
クワイアーソウルは中央では1000万条件までだが、堅実な走りを見せていた馬。休みがちで数を使われていないこともあり、まだ伸びしろは残していそうだ。追い切りでは実戦さながらの併せ馬で絶好の動きを披露。勝負だ! 「騎手も絶賛するほどの動きを見せてますし、今週のひと追いで仕上がりました。前走の勝ち馬は強いですが、ここは当初から目標にしていたレース。何とか雪辱したいですね」。
ヤマニンシュワイエはちぐはぐになった時期もあったが、前走は連勝時をほうふつさせる勝ちっぷり。負けた2走は落馬中止に鼻出血と原因ははっきりしており、まだ底を見せていないともいえる。ここでも楽しみを持っていい。「乗り込み中心だが、順調に推移しているのは何より。まだ伸びしろのある馬だし、この相手でもそこそこにはまとめると思うけどね」。
マヤノクレドはオータムCで初重賞を飾ると、白山大賞典で中央馬を1頭負かし、東海菊花賞では圧巻のひとまくり。前走はあくまでここへの叩き台なので気にしなくていい。いざ頂点へ。「気になるところがないといえばうそになりますが、東海菊花賞時には及ばないものの好調の範囲内でしょう。少なくとも叩き台と考えていた前走よりは上。目標にしていたレースですし、何とかしたいですね」。
ノゾミダイヤはらしくない姿も目に付くようになったが、なんだかんだ続けて馬券は外さないし、4勝はすべて重賞の笠松巧者。巻き返してほしい。「ここを目標にしっかり乗れているし、まずまずの状態かな。追い切りも一杯に消化したしね。笠松の走りのいい馬なので頑張ってほしい」。
ジャーサンプラーンは休み明けの東海クラウンであわやの場面。中央交流戦でも3着に食い込んでいる。出来も良さそうだけにひそかに!? 「攻め馬の動きから見ても状態は前走以上だろう。距離にも対応できるようになったし、前に行ってこの馬のしぶとさが生かせれば」。
ダノンミルは交流戦で積極的な競馬ができたように、南関東で不振をかこっていたころとは違うようだ。ならば1600万で走っていた馬。ここでも遜色ないはず。「一変する年齢ではないが、使うたびに前向きさが出ているのもいい。このメンバーで上積みとなるとどうかだが、見せ場は作るよ」。
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