Odds Park 競馬

このところの走りからドリームカトラス本命でもいいのだが、軸としての期待になってしまうので、ここはあえてマヤノクレドの１着固定。前走は案外だったが、２走前の勝ちっぷりならここでも。相手筆頭は前出カトラス。以下シャトーコジーン、グロリアスカフェで、ベニトンボを無印としたが、この３頭は何とも言えないところではある。

マヤノクレドは短期放牧で立て直しを図ってきた。少し順調さを欠く時期もあったようだが、それなりの態勢にありそう。名港盃が案外だっただけに、信頼回復の走りを期待。「名港盃の後は短期放牧に出して、先月の５日に帰厩しました。暑さに参っていたのでちょうど良かったと思います。ただ、今回は仕上がり途上なのは否めません。地力が頼りということになりますね」。

ドリームカトラスは３走前は５頭立て、２走前は馬場も向いたが、くろゆり賞でも３着と善戦し、復調は本物とはっきりさせた。実績的にはもちろんこの馬。今の調子なら。「これまでの傾向を見ても、暑さには強い体質だからね。いい形でここまできている。条件が緩和されたここは何とかしたいところだよ」。

シャトーコジーンは兵庫で息の長い活躍。８歳となった今年もＢ１～Ａ２だがコンスタントに馬券に絡んでいる。当地のこのメンバーならといったところはあろう。「兵庫で手堅い走りを見せていた。今年になって勝ってはいないが、年齢的な衰えは感じない。恥ずかしくない競馬はできるよ」。

グロリアスカフェは中央時の成績や転入当初からすると思ったほど走れていないが、厩舎が厩舎だしまだ４歳である。いつ変わり身があっても不思議ではない。「中間も順調にきていますし、追い切りも長めからしっかりと消化しました。すんなり先行できれば好勝負が可能なのでは」。