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2015年7月10日   ルビーオープン (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第12レース   出るからには ノゾミダイヤ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース  幸村博之

nagoya04.jpgノゾミダイヤアップアンカーはこれまで3度対戦があり、僅差だがすべて前者が先着している。今回も素直にダイヤの力を信じたい。アップは安部騎手療養中で乗り替わりだが、佐藤騎手なら問題なかろう。3番手候補はリバルドホープイワクラギンガロードパルジファルノゾミカイソクとしたが、印が回らなかった馬もノーチャンスではなく、ここは意外と絞りづらい。

ノゾミダイヤは3走前は距離もあったろうし、前走の相手はかきつばた記念馬。あとはまあきっちり結果を残してきている。頼れる名古屋の大将だ。「馬体が寂しく見えた時期もあったが、ここにきていい体になりつつある。追い切りも単走としは及第点の動きだった。しっかりした逃げ馬がいて、それを追走する形がベストだろうが、笠松戦のような強敵はいないし、何とかなると思う」。

アップアンカーはベストは1400mだが、レースぶりから距離が延びても気にならない。体調は高いレベルを維持。打倒ダイヤへ今度こそ。「至って順調な過程だね。追い切りもいい動きだったよ。今回は鞍上が替わるが、その点は問題ないだろうし、好レースを期待している」。

リバルドホープは1400mであわやの競馬と思えば1800mで動き切れず。距離うんぬんよりハマるかハマらないか。流れや馬場次第に。「変わりないね。安定した状態だろう。脚質的にアテにできないところはあるが、末脚の良さを生かせる流れになればそこそこでは」。

イワクラギンガはあの馬場でも外を回っていい脚。よほど800mの流れがいいとみえる。もちろん1600mも守備範囲。何なら前々でも。「頑張っているが、オープンで距離が延びるとさすがに楽ではないだろう。好位置でうまくためて行けた場合にそこそこといったところかな」。

ロードパルジファルは相対的に有利な距離だったこともあってかしぶとく抜け出した。やはりA級上位の安定勢力ということ。注意は必要。「夏場がいいタイプではないが、幸い涼しい日が続いたので一連の出来は維持できている。もうひと頑張りしてほしいが、楽な相手関係ではないからねえ。果たして」。

ノゾミカイソクはこのところテンに行けなくてアテにできない面があったが、それも徐々に解消しつつある。流れひとつで圏内。「一時のスランプから脱して動きが良くなっている。ただ、今回は前走以上に相手が骨っぽくなった。2キロ減を生かせればといった感じかな」。
 

おすすめ買い目

馬単 5→2 5→1 5→3 5→4 5→7

 

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