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2015年7月 8日   ジャパンダートダービー (大井競馬)  

大井競馬   第11レース   3歳ダートの頂点極めるクロスクリーガー
全国公営競馬専門紙協会 日刊競馬

ooi01.jpg【中央所属馬の評価】
 クロスクリーガーは兵庫チャンピオンシップで2着に9馬身の差を付ける圧勝。ダート【4-0-1-0】。前走後はここ目標に入念に乗り込んでいる。父は当馬の他にもユニコーンS2着のノボバカラ等を輩出。

 ノンコノユメは前走ユニコーンSを快勝。上がり最速35秒5は1秒以上の差を付ける終いの切れ味だった。展開に注文付くが、勢いに注目したい。

 ディアドムスは北海道2歳優駿、全日本2歳優駿を連勝。ヒヤシンスS4着の後、UAEダービーは8着と敗れたが、ダート路線の王道を歩んできた。中団から差す正攻法の競馬で、地方競馬は2戦2勝と水が合う。実績は最上位。

 ライドオンウインドは昨年の勝ち馬カゼノコ同様、鳳雛Sを勝って参戦。勝ちタイムはカゼノコを0.9秒上回った。3勝は京都、小倉、京都といずれも右回り平坦なら条件は合うはず。

 ポムフィリアはJRAダート2勝でいずれも1200mだが、兵庫チャンピオンシップ3着の後、前走関東オークス2着と中~長距離でも好走。戸崎騎手の手腕に期待。

 マイネルサクセサーは繰り上がりで出走。2歳夏にオープン勝ちの実績も、直近6戦2ケタ着順では厳しいだろう。

【地方所属馬の評価】
 羽田盃馬ストゥディウムは数少ないルースリンド産駒。羽田盃でみせた末脚は、東京ダービーでは不発だったものの、単に展開が向かなかっただけ。ここも展開待ちになる。

 東京ダービー馬ラッキープリンス デビュー時4連勝も、東京ダービー当時は9番人気の中穴級の評価だった。6戦連続1番人気からも素質は高く、正攻法で抜け出した前走からも本格化。

 東京ダービー2着馬パーティメーカーは大井3戦目にして本領発揮。大舞台で的場文男騎手が選んだ馬だけに、軽視は出来ない。

 兵庫ダービー馬インディウムは7馬身差の圧勝で菊水賞に続き制覇。兵庫チャンピオンシップは予定していたレースが不成立で出走となったが、3.7秒差5着は正攻法のレースをした結果。9戦8勝の高い能力に魅力。

 以下は厳しいレースになりそうだ。

 佐賀のコスモエポールは九州ダービー栄城賞3着だが、勝ち馬とは3秒差。元は南関東1勝馬で。

 北海道のフジノサムライの前走北海優駿はスタート直後に1番人気が落馬した恩恵が大きい。意外性のスクリーンヒーロー産駒も。

 佐賀のマイネルジャストはJRA未勝利から佐賀に転じて3連勝。前走の九州ダービー栄城賞は2着だが、JRA未勝利では5戦オール着外だけに。

【解説者の予想】
 今年もJRA勢が強力な布陣で臨む。中でも兵庫チャンピオンシップ圧勝のクロスクリーガーに一枚上の素質を感じる。
 瞬発力が生かせる展開になればノンコノユメの逆転もある。ドバイ遠征帰りで割り引いて評価してもディアドムスが3番手評価。
 以下ライドオンウインドまでJRA勢。
 地方競馬勢は厳しいが、展開次第でストゥディウムの末脚、あるいはパーティメーカーラッキープリンスに一角崩しの期待も。

◎クロスクリーガー
○ノンコノユメ
▲ディアドムス
△ライドオンウインド
△ラッキープリンス
△ストゥディウム
△パーティメーカー
 

おすすめ買い目

馬単 6→9 9→6 6→13 13→6 6→10 10→6 9→13 13→9 6→12 6→7

 

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