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2015年6月 1日   ふたご座特別 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第10レース   アルマベルヴァVSマイネルガネーシャ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース  幸村博之

nagoya05.jpg 前走の勝ちっぷりや条件的にはマイネルガネーシャがここも有力だが、アルマベルヴァも勝ててはいないが一連の内容は負けて強し。この2頭の首位争いとみた。割って入るなら2走目、ブリンカー装着、手替わりで臨むブルーイングリーンリサーチアゲンメイケイハリケーンフューリアイズの粘り込みも押さえておきたい。

 アルマベルヴァは勝ててはいないが、負けて強しの内容が続く。脚力上位は間違いなし。相手次第、折り合い次第で勝利に手が届いていい。「笠松戦は気分よく行き過ぎた感じかな。使い込んでいても維持はできているから、うまくためが利けばもうひと伸びできるとみている」。

 マイネルガネーシャは半信半疑だった初戦が強い内容。気難しさはつきまとうが、あれを見せられては追いかけないわけにはいかない。「前半は内々で難しい面を出しましたが、追ってからの伸び脚は良かったと思います。まだ課題はありますが、スムーズなレース運びなら遜色ない走りができそうです」。

 ブルーイングリーンは初戦が思ったほど走らなかったが、頭を打っていたとはいえ1000万条件を走っていた馬だ。この条件ならもう少しやれても。「行きっぷりが悪くて強調点に欠ける走りだった。走る気が感じられなかったからブリンカーを試すが、これで新味が出ることを期待だね」。

 リサーチアゲンは上がりの時計に物足りなさはあるが、前につけて流れ込むのがこの馬のスタイル。極端に時計が速くならなければ。「順調な過程で安定した状態だよ。ただ、条件がアップして強そうな馬がいる。今回は力関係の問題に尽きるね」。

 メイケイハリケーンは1400mだが勝ち組で逃げ切り勝ちあり。今回は僚馬のお守りをしてのようだが、それでも粘り込みは可能だ。「800mよりこの距離が向くが、強そうなのがいるから勝ち負けとはいえない。同脚質の馬を2頭出走させるが、枠なりで行かせる作戦で臨みたい。2頭が前を固めてペースを落とせればいいけどね」。

 フューリアイズは控えても競馬はできるが、ベストはハナ。距離もその形なら辛抱できる。同型の僚馬より内に入ってここは逃げが望めそうだ。「暑くなっていいタイプではない。下降気味の体調を考えれば頑張っていると思う。手ごわい馬がいるし、どうだろうか」。
 

おすすめ買い目

馬単 8→2 2→8 8→6 6→8 2→6 6→2 8→3 2→3 8→7 2→7

 

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