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2015年6月24日   はくちょう座特別B1 (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   ビバユニヴェールが今度こそ決める
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 宮垣 優

sonoda01.jpg水曜日のメインレースはなかなか好調な馬が揃った。そのなかでもビバユニヴェールは安定感が抜群で兵庫転入後まだ4着以下が無い。今回は初めてのB1単独のレースだが大崩れなく走れるだろう。相手候補は末脚が安定しているキセキノチャンスと単騎逃げなら渋太いタケマルドンの2頭。他にはハマれば破壊力のある末脚で追い込んでくるパラマンボハーバーや叩き3走目でまだ上積みが見込めるタガノラガマフィン、器用さのあるジョアンシーピンがその後に続く。

ビバユニヴェールは兵庫に転入後常に3着以内に入っている堅実派の馬。もともと1頭になると遊ぶ面がありなかなか追い出すタイミングが難しいところがある。前走はスンナリ3番手に付けたが早めに4角手前で早めに先頭に立ち直線の入ったところでは少し遊ぶ面が見られた。それに勝ち馬の目標にされてしまった感じもあった。この中間も順調な模様で追い切りの時計も良い。気性的になかなか勝ち切れない感じだが能力的には上のクラスでも十分通用するのでここでは負けられないだろう。

キセキノチャンスは前走、速いペースにんか中団に付けて眺めが良く最後もシッカリと伸びてはいたが、勝ったチョウアコガレの一気捲りで屈してしまった。勝った馬が強すぎた感じがあるので前走の結果は仕方ないだろう。この中間も元気一杯で良い状態をキープしている。確実に良い脚で追い込んでくるので今回もこの馬の持ち味をシッカリ出せれば大崩れなく走ることができるだろう。差し切り勝ちも十分可能性はある。

タケマルドンの前走はダイワルーブルとの激しいハナ争いでかなりのハイペースを演出した。それでも5着に良く粘っていた。今回は同型馬が不在なのでスンナリと単騎逃げができそう。3走前には単騎にげの競馬で勝ち馬とは0秒1差の2着に入っているように自分のペースに持ち込めれば最後まで渋太い粘りを発揮する。今回はそのときの再現が出来そうなので最後までの粘り込みに期待。

パラマンボハーバーは前走、道中は馬群から離れた後方でレースを進めていたが3角過ぎから進出を開始し、最後は大外から豪快な差し脚で2着に追い込んできた。展開が向いたことが大きな要因だが、最後は他馬が止まって見えるほどの末脚だった。この中間は軽く流す程度の調整だが、前走と同じくらいの状態にある。脚質的に展開の助けが必要だが、ハマれば前走のような豪快な末脚を発揮するので常に一発に警戒しないといけないだろう。

タガノラガマフィンは今回が休養明け3走目。前走は上記のパラマンボハーバーの末脚が目立っていたが、この馬も勝負所から良い脚で追い込んできていた。この中間もシッカリと乗り込んでおり、追い切りの動きは軽快だった。まだ上積みがある動きを見せていたので前走以上の走りができそう。器用さもある馬なので内をうまく立ち回れば十分馬券圏内に入っても良いだろう。

ジョアンシーピンは今回が兵庫に転入して4戦目。移籍初戦だった3走前は奪取が付かず後方からの競馬になり7着だったが、ここ2走はスタートが今ひとつでもシッカリと先行する競馬ができている。好位からの競馬ができていることで成績も安定。今回は最内枠に入ったのでうまく先行できるかがポイントになるが、うまく前に取り付くことができれば好勝負は可能だろう。

 

おすすめ買い目

馬単 3→7 7→3 3→6 6→3 3→9 3→10 3→1

 

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