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2015年3月 4日 エンプレス杯 (川崎競馬) ツイート
川崎競馬 第11レース ワイルドフラッパーが連覇
全国公営競馬専門紙協会 日刊競馬
【中央所属馬の評価】
ワイルドフラッパーは昨年の覇者。離れた2着争いを尻目に2.2秒差の圧勝だった。前走JBCレディスクラシックはスタートで躓いて期待を裏切ったが、自分の競馬が出来れば昨年の再現も。
アクティビューティは6歳秋以降の前11戦すべてダートグレード競走で掲示板と高いレベルで安定している。昨年の2着はサンビスタに先着。衰えを感じさせないし、相手なりで渋太い。
アムールブリエは2連勝と勢いに乗って昨夏の関東オークス3着以来のダートグレード競走に挑戦。中から長距離ダートに高い適性。当時より地力強化なら軽視できぬ。
ケイティバローズは昨夏の門別、ブリーダーズゴールドカップで4着だが、上位3頭とは差があった。走れない条件ではないが、勝ち負けするには展開の助けが必要だ。
【地方所属馬の評価】
アスカリーブルは川崎2100mで関東オークス、戸塚記念と重賞2勝。古馬になってからダートグレード競走では厳しい成績も、気分良く先行できれば大駆けの可能性。
ダブルスパークの岩手での重賞2勝は芝の1000m。ダートでは南関東B級でも厳しい。見送りが妥当だろう。
C級のチェリッシュハートが無謀な挑戦であることは納得の上であるなら、刺激を求めての参戦か。今後につながるかどうか。
マイネジェシカは距離はこなせるが条件級での話。はっきり役者が違うし、さすがに狙いが立たない。
浦和のカヤドーモトヒメは、川崎では良績だが条件級での話。戦力はすでに平行線の9歳馬で、さすがに使うだけ。
笠松のユーセイクインサーはダートグレード競走初挑戦。南関東地区への遠征も初めてになるし、今後への経験だろう。
同じく笠松のタッチデュールは暮れのクイーン賞ではあわや3着の場面もあったが、使い詰めで昇り目は疑問。入着があれば上々。
高知のクロスオーバーは果敢に他地区への遠征が続くが、入着も遠いのが現実。ダートグレード競走では相手が一枚上。
【解説者の予想】
ワイルドフラッパーの連覇が濃厚。盛岡のようなことがなければ、圧巻だった昨年の再現も十分に考えられる。相手もアクティビューティが有力で、衰えを感じさせぬどころか、むしろ粘り強さを増している。以下では良血アムールブリエが昨年の関東オークス3着からどれだけ力をつけたか。ケイティバローズ、アスカリーブルは上位勢が崩れた場合、浮上のチャンスが。
◎ワイルドフラッパー
○アクティビューティ
▲アムールブリエ
△ケイティバローズ
△アスカリーブル
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