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2014年9月23日   フローラルカップ (門別競馬)  

門別競馬   第11レース   サプライズソングが無敗で重賞制覇へ
対馬 大樹

monbetu02.jpg【結論】
7頭立てだが、将来性豊かな2歳牝馬が顔を揃えた。ここまで2戦2勝のサプライズソング。リリーCはソエで取消たが、新馬、オープンと余裕の走りで2連勝しているように相当な能力を秘めている。無敗で重賞制覇へ。相手は目下3連勝中でリリーCの覇者でもあるステファニーラン。一戦毎に上昇を辿っており、ここを勝てば、エーデルワイス賞でもかなりの活躍が見込めるだろう。栄冠賞2着馬のフィーリンググーも牝馬同士の一戦なら差はない。伸びしろ大きいマドヲアケレバナナヨンハーバーにも注意。

【詳細解説】
 サプライズソングはリリーCをソエで取消。今回は取消後の一戦になるが、中間は坂路で乗り込まれ、20日には35秒台を計時。好調時と変わらぬ動きで態勢は整った。前走のオープンでは、のちのイノセントカップ3着馬を一蹴。重賞でも通用するだけの力はある。父は菊花賞馬、距離延長に泣くことはない。ここまで2戦2勝、底が割れていない点を素直に評価。

 ステファニーランの前走は最後方からの競馬で4角外を回り、直線大外から一気の差し切り勝ち。1頭だけ次元の違う走りで重賞初制覇。前々走の2着馬はBGJCで2着。前走の2着馬は先週のイノセントCで2着。戦ってきた相手を見れば同馬の力量がわかる。母は道営出身で重賞ホース。素質も十分。デキも安定。初距離でも牝馬戦ならV4十分。

 フィーリンググーはそれほどスタートが速い方ではない。リリーCも後方からの競馬に。流れに乗った4角で内を突いたが、前が壁で窮屈な場面もあり、その分伸び切れなかったが、それでも掲示板を外さなかったところはこの馬の地力。7頭立ての今回はスムーズな競馬ができるはず。坂路の動きも上々。血統背景からも1700メートルでも不安はない。栄冠賞2着馬、改めて期待。

 マドヲアケレバの前走は初めての1700メートルで先行。目標とされる立場に。4角で後続に並ばれる場面はあったが、そこからもうひと伸びして踏ん張った。ゴール前残り50メートル付近で力尽きたが、今回に向けて収穫の多かった一戦だった。1700メートルも2度目ならペース慣れが見込めるはず。新馬勝ちした素質馬。重賞でも今のデキなら食い下がりを警戒。

 ナナヨンハーバーはリリーCで栄冠賞2着馬に先着。前々走はデビュー2戦目でオープン。若さが出て大敗を喫した。その分、評価を下げてしまったが、新馬勝ちしているように素質は高く、まともに走れば前走ぐらい走って当然の力量馬。いい脚を長く使えるし、この血筋なら距離延長も好材料。まだ3戦のキャリアで伸びしろも十分。強敵相手だが、穴はコレ。

おすすめ買い目

馬単 2→7 7→2 2→4 4→2 2→3 2→5

 

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