おすすめ注目レース

2014年7月25日   兵庫サマークイーン賞 (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   4連勝中エーシンサルサの勢い信頼
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋

sonoda07.jpg今回はグランダムジャパン古馬シーズンの第4戦目・兵庫サマークイーン賞。本命は地元馬エーシンサルサ。前走、同シーズン初戦7月1日の金沢・読売レディス杯を勝利。内容も前半から脚を使わされながら直線シッカリと突き放すモノ、陣営の話では「返し馬、レースと物見をし、集中できていたのは直線のみだった」とのこと。その点を考えれば地元戦となる今回、パフォーマンスも更に上がってきそうだ。トーコーニーケも勢いでは負けていない。先に行われたグランダムジャパン3歳シーズンを総合優勝。前走の関東オークス(JpnII)ではJRA強豪馬相手に2着と大健闘だった。伸び盛りの3歳馬だけに逆転も視野に入れておきたい。他では、昨年同レース2着のアスカリーブル、オープン戦で好走続けるラヴフェアリー、昨年11月の兵庫クイーンカップ勝ち馬タッチデュール、重賞2勝馬エミーズパラダイス

エーシンサルサ…前走の読売レディス杯は前半のポジションがなかなか決まらず1コーナー入りまで脚を使わされる展開に。道中もペースも落ち着くことなく流れ、さすがに厳しいかと思われた。しかし、直線向いてからも脚色はまったく衰えることなく、むしろグイグイと力強い伸びを披露。着差以上の内容だった。今回は前回とは違い地の利も生かせる舞台、更なる前進は必至だろう。

トーコーニーケ…前走の関東オークス(JpnII)は2着。馬場や展開に恵まれていたとはいえ、負かした相手は3歳OP戦勝ち馬など実力たちだった。今回は古馬との力関係がどうでるかだが、前走対戦したJRA馬の所属条件を考えれば、ここでもヒケは取らないはず。GDJ3歳シーズン制覇の勢いでここも。

アスカリーブル…南関所属になってからの園田遠征は今回2度目だが、前回の遠征は昨年の同レース。
当時は発馬の反応が悪く後方からの形。道中ペースも落ち着いてしまい厳しい競馬となったが、それでも2着と好走。前走は昨年10月以来の実戦、ひと叩きされた上積みを考えても注意が必要だろう。

ラヴフェアリー…昨年11月の兵庫クイーンカップは2着だったが、当時は勝負どころで包まれる展開になり脚を余した競馬、スムーズなら突き抜けまであったのではと思わす直線の伸びだった。近走こそ勝ち鞍はないが、常に牡馬一線級と小差の競馬を続けている。牝馬限定戦なら力差は無い。

タッチデュール…前走の金沢スプリントCは、向正面から積極的に動いて直線で一旦先頭に立つ競馬。最後は勝ち馬の決め手に屈したが、見どころタップリの内容だった。昨年11月の兵庫クイーンカップの勝ち振りを見ても同地区牝馬重賞戦であれば好機十分と言えよう。

エミーズパラダイス…前走勝ち馬と再戦では分の悪さも感じるが、当時は4月以来の実戦、加えて長い距離の遠征競馬は前走が初めて。交流グレード競走実績や2走目の上積みを考えると不気味な存在だ。
 

おすすめ買い目

馬単 9→12 12→9 9→10 10→9 9→11 9→3 9→6

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

 

地方競馬ならオッズパーク競馬