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2014年3月 5日   エンプレス杯 (川崎競馬)  

川崎競馬   第11レース   ワイルドフラッパーが歩む新女王への道
全国公営競馬専門紙協会 日刊競馬

kawasaki17.JPG【中央所属馬の評価】

アクティビューティの前走は、時計が速すぎた。この馬自身、昨年暮れのクイーン賞を完勝し、メーデイアの2着3回。実績ではこのメンバーでは一歩リードしている。2100mは初距離になるが、距離延長は歓迎。左回りも問題ない。

アムールポエジーは古馬相手の近走は伸び悩んでいるが、昨年6月、同コース、同距離で行われた関東オークスを快勝している。2度目の川崎2100mで巻き返しに期待。

サンビスタはデビュー以来一貫してダートを使われ【5-0-4-4】。前走はハイペースの1600万特別を先行し快勝している。初距離、初の左回りと初ものづくしだが、素質高く成長力に期待。

ワイルドフラッパーは、女王メーデイアに正攻法で挑んだTCK女王盃で2着。1800m1分51秒9は好タイム。通算【5-4-0-5】。1900m以上2戦大敗の距離、1戦し12着だった左回りと不安は多いが、まだ5歳と若く、更なる成長が期待できる。

【地方所属馬の評価】

エミーズパラダイスは前年の2着馬。単騎逃げではあったが、ミラクルレジェンドに1馬身半は評価できる。今年も展開が全て。主導権を握って巻き返したい。

ビタースウィート
はJRAから転入3連勝で東京シンデレラマイルに勝ち、前走TCK女王盃は1.7秒差5着だったが、上りの脚はメンバー中3番目の鋭さ。左回りは問題なし。距離延長も不安なし。

クラーベセクレタは今回が引退レース。東京ダービーなど重賞10勝を挙げたが、ダートグレード競走は2011年のクイーン賞だけと、高く評価されていた割には、4歳以降いまひとつだった。最後はこの馬らしいレースで。

ママキジャはJRA4勝だが、1600万クラスで通用しなかった。今回転入初戦で手探りのレースとなるが、昨年のエンプレス杯3.1秒差6着が基準になるだろう。

エイシンルンディーは末脚確かも、ロジータ記念4着が客観的な力関係か。ダートグレード競走では置かれる心配。

レオキラメキはB2下で大敗続きの現状。距離適性以前に通用疑問。

タッチデュールは昨年暮れのクイーン賞8着が、ダートグレード競走での力関係。距離延長は歓迎だが厳しいだろう。

ハクシュウベリーは前走B1大敗。このあたりが現状の力差だろう。

トウホクビジンは先週地元を使って連闘。ダートグレード競走では厳しいだろう。

【解説者の予想】

メーデイア引退後もJRA優勢の状況は変わりそうもない。TCK女王盃2着でも能力の高さを十分示したワイルドフラッパーが最有力だろう。もちろんアクティビュ-ティも巻き返す余地は十分あるし、サンビスタも今後の牝馬路線で楽しみな存在。
関東オークス圧勝の地でアムールポエジーに変わり身あるか。内枠を引いたエミーズパラダイスも展開次第で昨年の再現も。

◎ワイルドフラッパー
○アクティビューティ
▲サンビスタ
△アムールポエジー
△ビタースウィート
△エミーズパラダイス
△クラーベセクレタ
 

 

おすすめ買い目

馬単 7→10 10→7 7→5 5→7 7→12 12→7 10→5 5→10 7→13 7→2

 

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