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2012年9月13日   オーバルスプリント (浦和競馬)  

浦和競馬   第11レース   混戦模様 好調さを買ってスエズ
全国公営競馬専門紙協会 日刊競馬

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【中央所属馬の評価】
昨年の覇者ダイショウジェット。昨年は3~4コーナーからまくり上げ、5馬身差の独走だった。今回は除外、挫跖と臨戦過程は微妙だが、力関係、浦和1400m適性、さらに恵量54キロと連覇への条件は整っている。あとは気配次第。

アースサウンドはJRAダート1200m~1300m5勝の快速馬。地方のダートグレード競走も全日本2歳優駿でラブミーチャンの3着がある。前走のBSN賞に復調気配。浦和1400mなら守備範囲だろう。

デュアルスウォードはJRAダート1200m~1600mで5勝。今春、京葉ステークスで鮮やかに差し切るなど、瞬発力はダートグレード競走レベルに届いている。地方競馬もこなせる血統で、混戦向き。
 
スエズはJRA5勝。芝、ダートを多様にこなす地力はあるが、適性自体はマイルから中距離だろう。忙しい競馬で行き脚がつくかどうか。新境地を探るレースに。

【地方所属馬の評価】
ピエールタイガーの最近2走は不満だが、今季マイル5連勝の内容からも、スピードはダートグレード競走で通用するもの。デビュー時ホッカイドウ競馬で1200m2勝。思い切った先行策に活路。
 
トーセンピングスの前走は、大外枠の不利が響いたか。今春のさきたま杯で4着。正攻法でスーニに先着した。一旦流れに乗れれば2段加速が利くし、見直し。
浦和転入初戦となるトーセンアレス。JRAでの良績は中~長距離だが、前走ブリリアントC3着など、レースの出走メンバーがG2~G3級だった。末脚勝負なら底力発揮の可能性を残している。気配次第で。
 
ケイアイライジンは昨年8着。転入後の1勝は1800mの報知グランプリCで、浦和1400mとなると追走に脚を使いそうだ。平行線で入着程度か。

もはや底が割れたイメージのトウホクビジンだが、前々走クラスターC5着健闘から再び復調。一昨年のさきたま杯4着など、浦和1400m適性も高い。もつれて大穴。

以下は苦戦か。高チュニジアンブルーは高知A級だが、前走川崎の地方競馬交流大敗が、一応の能力基準だろう。苦しい。シーアクロスは前々走サマーチャンピオン4着だが、勝ち馬とは2.8秒差と大きい。JRA在籍時は主に中距離だけに、入着が目標か。イーグルビスティは大井5勝でB2.その後高知、岩手と移籍したが、大きく変わってはこない。
 

【解説者の予想】
手薄なメンバー構成はあるが、それでもJRA勢の優位は変わらない。
昨年の覇者ダイショウジェットが休み明けで、しかも太め残りであれば不安が大きい。順調さを評価して、調子を上げてきたスエズから。小回り1400mも十分対応可能だろう。
同様に転入馬トーセンアレスも距離をこなせれば侮れぬ存在だが、前々でスピード決着ならアースサウンドピエールタイガーの残り目に注意したい。

◎スエズ
○ダイショウジェット
▲トーセンアレス
△アースサウンド
△ピエールタイガー
△デュアルスウォード
△トーセンピングス

おすすめ買い目

馬単 1→10 10→1 1→6 6→1 1→9 9→1 10→6 6→10 1→8 1→3

 

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