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2012年4月 4日   マリーンカップ (船橋競馬)  

船橋競馬   第11レース   新女王ミラクレジェンド躍動の春
全国公営競馬専門紙協会 日刊競馬

 

funabashi03.jpg 【中央所属馬の評価】
昨年の秋、レディスプレリュード、JBCレディスクラシックと、女王ラヴェリータに連勝したミラクルレジェンド。8勝全てがダート1800mで、今回1600mはベストよりは短いが手の内に入れた鞍上岩田騎手が自在に捌くか。船橋コースは一昨年のクイーン賞に勝っている。

エンプレス杯4着、クイーン賞2着、TCK女王盃3着のプレシャスジェムズ粘り強い先行力で地方競馬の馬場は合う。やや詰めは甘いものの、計算できるタイプ。雪で中止となったエンプレス杯の仕切り直し。

アイアムアクトレスはユニコーンSを含むダート4勝。スパーキングレディーCはラヴェリータの3着だから、今回は条件的にも合うはずだ。4歳馬だけにまだ成長の余地十分だし、好位からどう動くか。

メモリアルイヤーのダート1勝は荒尾の霧島賞だが、芝の短距離でハナ切るスピードある。一気に飛ばせば波乱の主役も。

【地方所属馬の評価】
クラーベセクレタは前走クイーン賞に勝ち、地方牝馬ナンバー1の地位を確定させた。再び強敵へ挑戦だが、マイル適性、ホームの利など脈はある。早めに動く正攻法か。

異例の3歳挑戦挑戦となるエミーズパラダイスだが、前2走芝挑戦で健闘し、スピードとセンスは通用するものがあった。再びダートになるが、1600mはベスト。世代レベルを計る意味でも興味津々。

カツヨトワイニングはJRA2勝、地方転入で復活したが、ダートグレードレベルには大きく遠い。使うだけ。

コロニアルペガサスはタフさが取り柄だが、昨秋クイーン賞大敗などダートグレードレースは使うだけ。昇り目薄い。

トウホクビジンは牝馬ダートグレード競走の常連だが、既に限界がハッキリしている。

リワードリメーンは大井在籍時C2を勝ちあぐんだ馬。良血だけが救いだが、明らかに力不足だ。

エーシンギムレットはJRA1勝、東海1勝、ダートグレード経験はまだない。逃げ一手だし、胸を借りる挑戦だ。

ツキノテンシも同馬なりにマイラーとして円熟したが、さすがにここは相手が違う。経験ひとつ。

キープザチェンジは条件ベストの地元千六だが、戦力自体がダートグレード競走では通用しない。頭打ちの年齢で。

【解説者の予想】
ラヴェリータを連破した昨秋2戦からも、ミラクルレジェンドは牝馬路線でひとつ抜け出た格好だ。
ただ、マイル適性と地元の利でクラーベセクレタにも逆転の可能性は十分にある。プレシャスジェムズも地方ダート向きの先行力は軽視できないが、1600mならユニコーンS勝ちが光るアイアムアクトレスの方が怖い。

 ◎ミラクルレジェンド
 ○クラーベセクレタ
 ▲アイアムアクトレス
 △プレシャスジェムズ

おすすめ買い目

馬単 1→3 3→1 1→11 11→1 1→10 10→1 3→11 11→3 3→10 10→3

 

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