Odds Park 競馬

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　差し馬を上位に。中でもエーシンシャウラ、オーナーシップ、エーシンウィンマンの３頭だろう。その中であえて一頭と言われれば、切れ味鋭いエーシンシャウラか。あとは差し脚好調ベニノチトセオーに、笠松巧者ニシノサンダー。

　エーシンシャウラはデビュー２連勝、ライデンリーダー記念制覇など２歳時は好発進を切ったが、３歳時は思うような成績を挙げられず、岐阜金賞（10着）後は骨折で休養を余儀なくされた。昨年６月、戦列復帰と同時に森島騎手とコンビを組む。８カ月のブランク後ということもあって２秒９差９着という始動だったが、その後６着、３着と着実に良化をたどり、４走目、ズバッと差し切って復帰後初勝利。すると何かつきものがとれたかのように勝ち組のＣ－１特別を３連勝した。昇級後は勝てないレースもあったが、その後のレースぶりには工夫も見られる。まだまだ進化を続けるコンビのようだ。この枠はスムーズな競馬ができそうなのもいい。差し馬勢の中でも一番前で受けて立つ。

　オーナーシップは息の長い末脚で２、３歳の重賞戦線でしばしば見せ場を作った。だから特別戦でもヒケ目はないはず。攻め馬では絶好の動きを披露。勝利を意識していることだろう。

　エーシンウィンマンは（２８２４）、着外は１回のみというまさにこの条件のヌシ。ここも確実に追い込んできてくれるだろう。

　ベニノチトセオーは前走２着で300万馬券を演出。前回のこの条件でも４着まで押し上げてきている。強行軍だが、今の調子なら。

　ニシノサンダーは名古屋（２３３16）に対し（４３０２）という笠松巧者。名古屋がひと息だからといってあきらめることはない。