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2011年8月 7日   はまなす賞 (帯広競馬)  

帯広競馬   第11レース   ファーストスターに初重賞制覇のチャンス
生駒 有輝夫

banei16.jpg前走を快勝したファーストスターに注目。この中に入っても力はヒケを取らないし、斤量が増量されるここは持ち前の登坂力をフルに生かせる。初重賞制覇へ。相手はレットダイヤ、トレジャーハンターらも、3歳馬オイドンも差のないレースが可能。あと、ツジノコウフクヒメ、テンマデトドケらにも注意。

ファーストスターは前走テンに置かれることもなく、スムーズに追走して障害をひと腰でまとめて余裕を持って直線抜け出し、快勝といえる。登坂力で勝負するタイプだけに、斤量が増量されるここは持ち味をフルに発揮できる場面。上の馬と最大で30キロ差ある690キロの荷物もこの馬にとっては有利な条件。この中間も引き続きいい動きを見せているし、勢いに乗っている今なら初重賞制覇も十分。

 レットダイヤは昇級戦となり、相手が一気に強化された前走は5着も仕方のない結果。ただ、厳しい展開の中でもしっかりと障害はひと腰でまとめていたし、内容は悪くなかった。今回は限定戦となるし、柏林賞を制しているように、このメンバーの中に入れば力量的には上位の存在。好調を維持しているし、今季重賞2勝目も十分に狙える場面。

 トレジャーハンターは前走は持ち前のスピードを存分に生かしての押し切り勝ち。今回は重賞となり、斤量は増量されるが、障害に不安のないし、710キロの荷物にも対応が可能。昨年度末のポプラ賞ではハンデ差があったとはいえ、オープンの一線級で活躍するキタノタイショウ、フクドリら5歳馬を負かして制するなど地力強化が目立つ。

 オイドンは前走、道中から積極的に動いて行ったが、障害でヒザを折ってしまい、スムーズなレースができずにしんがり負けとサッパリの結果。ただ、道中で息さえ入れれば修正しても不思議はない。4歳馬とのレースとなり、相手は強化されるが、上の馬とは斤量差もあるし、ここでも大きな差はないだろう。デキ落ちの心配もなく、警戒したい。

 ツジノコウフクヒメは勝ち切れないレースが続いているが、常に障害は安定してまとめているし、上々のレースぶり。今回は重賞となり、660キロと斤量は増量されるが、今の障害のカカリならまったく不安はないだろう。このメンバーの中に入っても登坂力は上位のものを持っているし、ここでも無視はできない存在。前残りに注意。

 テンマデトドケは取消明けの2戦は道中から息を入れて追走して行き、障害に重点を置いたレース内容。止まってからの腰の入りも良化してきているし、内容は徐々にではあるが復調を感じさせるもの。今回は3・4歳限定の重賞となり、トップ斤量を背負う。確かに条件は厳しいが、本来の力さえ発揮できれば克服しても不思議はない。見限りは禁物。
 

おすすめ買い目

馬単 1→4 1→8 1→3 1→2 1→6 4→1 8→1

 

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