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2011年6月12日   ねむの木賞 (盛岡競馬)  

盛岡競馬   第10レース   今度こそ!オウシュウサンクス
岩手ケイシュウニュース 宮崎智正

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本日のメインレースは準オープンによるマイル特別「ねむの木賞」(B1級、ダート1600m)。

ここ2戦、運なく取りこぼしたオウシュウサンクスの巻き返しに期待したが、昨季に引き続き4連勝中のバラディー、格上モエレハナオーも逆転十分。前走の勝負強さ一際キャニオンルナ、末脚復活オンワードアコールも侮れない。

オウシュウサンクス…連続で惜敗の2着となったが、今季初戦は勝負どころよりも早めに先頭に押し出され目標にされたことでインを突かれ、前走はマイネルサウダージにうまく逃げられた格好で決して力負けではない。この中間は実に豪快な動きを見せていて、仕上がりは申し分なし。ここは汚名を晴らす場面。

バラディー…前走は先行争い激化を読み、後方からの競馬。内側をスルスルと浮上して、直線でオウシュウサンクスの一瞬の隙を突きインから強襲、叩き合いを制した。速い流れになり展開がハマったのは確かだが、7カ月半の休養明けとは思えないほどの鋭さだったし、これで昨季を含めて4連勝、しかも岩手転入後まだ連対を外していない。この勢いはどこまで続くのか。

モエレハナオー…前走は逃げたモンセルバンが早めに後退しコーナーで先頭に押し出され、後続馬の目標になってしまった。それでも僅差の3着に粘り込めたのは地力の成せる業といえよう。この中間は疲れを見せず至って順調なだけに、反撃の機会虎視眈々。

キャニオンルナ…転入初戦の前走は内側の経済コースを追走し直線で万を持して抜け出し快勝。道中は展開に恵まれたが、直線向いて3頭の叩き合いから抜け出した勝負強さはなかなかのもの、このクラス通用の手応えはつかんだか。ここでも侮れなくなった。

オンワードアコール…岩手日報杯では先行して末脚をなくしてしまったが、前走では走りが一変、惜しくも差せず2着となったが、道中は中団に控えることで末脚の鋭さが戻り、ゴール前では勝ち馬よりも脚に力強さがあった。距離短縮は好材料だし、展開次第では台風の目となるかも。

おすすめ買い目

馬単 10→9 9→10 10→5 5→10 10→3 10→4 9→5

 

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