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2011年2月28日   ウィナーズカップ (帯広競馬)  

帯広競馬   第11レース   ニシキセンプーに勝機到来
生駒 有輝夫

banei17.jpgオープンの一番手が相手となった前走でも2着と好走したニシキセンプー。組み合わせも楽になっており、ここは首位が期待できる。相手は復調気配窺えるトモエエーカンホッカイヒカルらも、実績上位エンジュオウカンも無視はできない。あと、軽量キタノストロングに注意したい。

ニシキセンプーは前走7頭立てと少頭数のレースとなったが、オープンの一線級を相手にして2着と上々のレースぶり。障害もキッチリとひと腰でまとめていたし、好内容。ここは前走から一気に相手が弱化されているし、前走の内容を考えれば、トップ斤量を背負うここでも勝ち負けできる。馬場が重くなっても、崩れることがなくなったし、ここは首位を期待。

トモエエーカンは自己条件の特別戦となった前走は4着と敗れたが、障害で止まってからも、二の腰を入れていたし、マズマズの内容。今回は選抜条件となる。オープン馬もおり、相手が強化された印象もあるが、この中に入っても通用していい力を持っているし、740キロの荷物なら十分にチャンスがある。流れが落ち着くのもプラスで、警戒が必要。

ホッカイヒカルは前々走同様、平場条件となった前走は障害をひと腰でまとめて勝ち馬から僅差の3着と復調を感じさせる内容だった。今回は特別条件となり、ここも流れは遅くなる。テンに置かれる面があるこの馬でも追走で手間取ることはない。この中なら力は上位のものを持っているし、好勝負が可能。

エンジュオウカンは前走、スタートから出脚がつかず、道中から後手を踏んでしまい6着とひと息の結果。今回は特別条件となり斤量が増量されているし、流れも遅くなり追走で手間取ることはないだろう。平場条件で斤量が軽くなっていたこともあるが、前走は障害のカカリに良化が見られた。ここでも力は上位のものを持っているし、無視はできない。

キタノストロングは前走7着といっても勝ち馬からは大きく離されていないし、結果ほど内容は悪くなかった。近走は課題の障害も安定してまとめているし、スムーズなレースを続けている。今回は特別条件となり、斤量は増量されるが、今のカカリなら大きく崩れることはない。上の馬とはハンデ差もあるし、持ち前の決め手を生かせるような展開になれば一発が可能。

おすすめ買い目

馬単 6→1 6→3 6→10 6→5 1→6 3→6

 

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