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2011年2月27日   チャンピオンカップ (帯広競馬)  

帯広競馬   第11レース   カネサブラックの3連覇が可能
生駒有輝夫

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前走が完勝といえる内容だったカネサブラック。820キロの荷物にも不安はないし、ここは力を示す。同レース3連覇へ。相手は実力上位ナリタボブサップ、絶好調キタノタイショウらも、時計がかかればニシキダイジンにもチャンスは十分。決め手あるフクイズミも障害次第で一発が可能。

カネサブラックは前々走でヒザを折った障害を前走はひと腰でまとめてトップ抜けし、そのまま押し切りと好内容のレースで完勝といえる。今回は820キロの荷物を背負うが、前走の障害のカカリならまったく不安のない斤量。今季の重賞制覇は北斗賞だけも、常に上位争いしているように、安定感は抜群。力も上位のものを持っているし、3連覇も十分に可能。

ナリタボブサップは近2走、⑧⑤着と結果は出せていないが、このレースに向けて調整されていただけに、それほど気にすることはないだろう。障害は巧者だし、820キロの荷物を背負ってもキッチリと対応できる。オープンの一線級でもトップクラスの力を持っている馬。仕上がりにも不安は残らないし、巻き返しが十分に期待できる場面。

キタノタイショウは目下3連勝中と絶好調といえる状態。前走は5歳の限定戦となったとはいえ、トップ斤量を背負う厳しい条件の中でも着差以上に強い内容で完勝。障害は安定している馬だし、斤量が増量されるここでも崩れる心配はない。オープンの一線級が相手となるが、この中に入っても互角以上にやれる力を持っているし、勝ち負けが期待できる。

ニシキダイジンは近2走②③着も、特別条件で荷物が軽い中でも、安定した内容を続けているのは、この馬の地力の証明だろう。高重量戦を得意としている馬だけに、少しでも斤量が増量されるのはプラス材料。この中でも実力は上位の存在で、時計がかかり、登坂力を生かせるような展開になれば十分に押し切りのチャンスも出てくる。

フクイズミは限定戦のレースが続いて条件に恵まれたこともあるが、目下2連勝中。課題の障害もスムーズにまとめているし、内容も良かった。今回はオープンの一線級が相手の重賞となるが、決め手はこの中に入っても上位のものを持っている。あとは障害のデキひとつ。スンナリまとめれるようなら、ここでも一発の可能性を秘めており、怖い。

おすすめ買い目

馬単 9→7 9→2 9→3 9→6 7→9 2→9

 

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