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2011年2月22日   クロッカス特別 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第10レース   今度は違う ソウルオブジャパン
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村 博之

nagoya09.jpgこの距離、この枠順ならソウルオブジャパンの反撃に期待してよさそうだ。実績ではエバーアップワード。仕上がりひと息のスギノブライアンは地力が頼り。あとはヴァーツラフ、テラノハイトップ、サクラアーバンあたり。

ソウルオブジャパンは昨年秋に中央1000万条件から金沢に移籍。良績は芝の中距離でダートは(0004)。もしこういうタイプが転入してきたら微妙な扱いにするところだが、転入緒戦は横綱相撲で着差以上の完勝。2走目はゲートの出がひと息で位置取りが後ろになり届かなかったが、じわじわ追い上げ0秒1差まで持ってきた。ダートへの不安は解消されたといっていいか。当地緒戦も発馬ひと息、上がりの速い競馬で3着どまり。直線少しササって追いづらそうなところもあった。ただ、最後はしっかり伸びており、まともならという感触は得られた。距離延長も好材料。今度は違うはず。

エバーアップワードは決して本調子ではなく陣営も控えめだが、ずっとそんな感じで結果を残してきている。最近は器用さも身に付けたので、最内枠もさばけるはず。馬券には欠かせない。

球節のネンザで4カ月ぶりとなるスギノブライアン。きっちり仕上げてくる厩舎ではあるが、今回ばかりは慎重な姿勢を崩さない。最終追い切りも軽めにとどめたし、仕方のないところか。3カ月ぶりで勝ち鞍もあるが、そのときとは状況が違う。それでも相手なりに走ってしまうタイプとみて単穴扱いにしたが、あくまでも地力に期待である。

ヴァーツラフは休み明けを800mで好走。もちろんこれくらいの距離の方が競馬はしやすいだろうし、状態面でも上積みが見込める。普通の狙いなら原口厩舎ではこちらの方だろう。

テラノハイトップはすんなり行けたりすると時に好走することがあるので無視はできぬが、アテにもできない存在なので。

サクラアーバンは決して走れぬ状態ではなさそうだ。無欲の追い込みでどこまで。

 

おすすめ買い目

馬単 7→1 7→9 7→10 7→5 7→8

 

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