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2011年2月21日 こいぬ座特別 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第11レース 自分自身との戦い ブラウンアーマー
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村 博之
この条件2連勝中のリーヴザネスト。3連勝も見えた!?という顔ぶれだが、これに待ったをかけるとすればブラウンアーマーを置いてほかにいない。コイスキャーレの上積みでは少し足りない。リスキープランでは勝負付けが済んでいる。イッチョウイッタン、ゴールドロザリーではパンチ不足。
ブラウンアーマーは持ち前のスピードをフルに生かした競馬が続いている。折り合いがカギで常に自身との戦いだが、そう言われながらもバッタリ止まるようなことはない。1600mの勝ち組が集まる特別戦、しかも一頭強いのがいる。が、ここも自分の競馬をするのみ。あとは野となれ山となれだ!
リーヴザネストは気難しいところも見せなくなり、すっかり常識にかかってきた。となればこの結果にもうなずける。勝ち残りで斤量据え置きだから条件は有利。ただ、顔ぶれが変わるので油断は禁物。ビュンビュン飛ばすブラウンアーマーは厄介だが、それで馬群が縦長になれば追走も楽になる。
コイスキャーレの母キウィダンスはかつて角田厩舎で活躍した一頭。その血を引く馬だけに何とか再生したいところだろう。前走できっかけはつかんだ?ここでどんな競馬をするか注目だ。
リスキープランは2走前にリーヴザネストに1秒0差4着。この馬の競馬をしてのものだけに、勝負付けは済んでいるといえそうだ。それでもほかの馬となら互角以上。
イッチョウイッタンは勝ち組でというタイプではないが、相手なりの競馬はできる。ここもヒモには押さえておきたい。
ゴールドロザリーは競馬は下手ではないが、ここに入るとパンチ力不足は否めないところ。好位に取りついて流れ込めるかどうか。
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