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2011年2月20日   黒ユリ賞 (帯広競馬)  

帯広競馬   第11レース   ヤマトホマレが女王の座へ
生駒有輝夫

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前々走で止まった障害をキッチリと前走で修正したヤマトホマレ。牝馬限定戦となるここなら力は上位のものを持っているし、勝ち負けが可能。相手は前走を快勝したトモエウンカイも、ブラックパールアグリコトブキらも力はヒケを取らない。スムーズならマリンチャンスヘイセイオトメらも差はない。

ヤマトホマレは前走7着だが、障害にポイントを置いたレース。前々走で止まった障害をキッチリとひと腰でまとめていたし、上々の内容だった。A1クラスでも上位争いしているように、このメンバーの中に入れば力量的には上位の存在。障害で止まってからも二の腰はしっかりと入る馬だけに、斤量が増量されるここでも対応は可能。勝ち負けを期待したい。

トモエウンカイは前走障害をひと腰でトップ抜けし、そのまま押し切りと好内容のレースで完勝といえる。620キロの荷物を背負うが、前走のカカリなら克服しても不思議のない斤量。第1回の能検で1番時計を出した実力馬。牝馬限定戦となるここなら能力上位の存在。引き続き好調を維持しており、勢いにも乗っている今なら、好勝負が可能。

ブラックパールは前走8着と敗れたが、A1クラスでのレースとなり、相手が揃っていたこともあり、この馬本来の走りをさせてもらえなかった。今回は牝馬限定戦となる。前々走のかぐや姫賞を快勝しているように、このメンバーの中に入れば力は上位のものを持っている。障害も安定しているし、620キロの荷物も克服可能だろう。上位へ。

アグリコトブキは近3走⑧④⑦着とひと息の結果が続いているが、道中で息を入れて追走しているとはいえ、障害はキッチリとまとめているし、結果ほど内容は悪くない。牝馬限定戦となるここなら力はヒケを取らないし、障害が安定している今なら、斤量増加もそれほど苦にならないだろう。一発の可能性を秘めており、無視はできない。

マリンチャンスは前走極端に流れが速くなってしまい、テンに置かれる面があるこの馬には展開が厳しくなり、自分の走りができなかった。今回は重賞となり、斤量も増量されているだけに、前走ほどペースが速くなることはない。障害は巧者だし、スムーズに流れに乗れるようなら、巻き返しのチャンスは十分にある。前残りを警戒したい。

ヘイセイオトメは近走、結果を残せていないが、A1条件でのレースだったことを考えれば仕方がないもの。障害はスムーズにまとめているし、決して内容は悪くない。牡馬相手の重賞、ヤングチャンピオンシップで4着があるように、牝馬限定戦となるここなら互角以上にやれる力を持っている。この中間の動きも悪くないし、軽視は禁物。

おすすめ買い目

馬単 5→8 5→9 5→7 5→10 5→2 8→5 9→5

 

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