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３歳クラシックロードのスタートレース、第７回飛燕賞（ＫＪ３）だが、今年は牡馬一線級不在で物足りないメンバーとなった。中心になるのは花吹雪賞勝ちのヒシダイアナ。この相手関係なら再度Ｖ狙える。同賞２着のリリーもすんなり逃げられるメンバーだし、ここはＶ圏まで一考したい。３着だったキャンベルも叩き上昇中だし、目が離せない存在。３歳特別を２戦続けて３着のシーオブスプリットは展開向いて３着まで。ミヤマキリシマ、マジックオブラブも同様に展開頼りで３着圏までの狙いになる。

◎ヒシダイアナは３歳牝馬オープン花吹雪賞を見事な差し切りで優勝。今回は牡馬一線級不在で代り映えしないメンバー構成だし、ここもＶ狙える。

〇リリーは前走も逃げたが、微妙にキツいペースだった。それでもきっちり２着に粘り底力は発揮。今回のメンバー構成でも逃げ可能だし、逃げ切りまで一考したい。

▲キャンベルは中央未勝利で転入、叩き２戦目でその実力を覗かせた。今回も更に上積見込めるところだし、上記２頭につけ入る隙はある。

△シーオブスプリットはこのメンバーに入ると劣性感は否めないが、安定した走りは軽視もできない。展開が向くと３着圏には顔を出す。

注ミヤマキリシマは近走の内容が今一つだが、このメンバーでも３着圏なら狙える実力。杉村騎手とのコンビで不気味さもある。

穴マジックオブラブは花吹雪賞で５着。展開さえ向くとここでも浮上の余地はある。