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中央７頭佐賀１頭荒尾４頭で行われる九州産３才若駒の頂上決戦たんぽぽ賞首位に挙げるのは中央所属のマサシ。
昨夏九州産ひまわり賞10着後一般戦で闘いダートに活路を見出し上昇著しく直前の小倉２才未勝利戦好スタート決め天から動きサンマルヴィェント以下トビと降し待望のＶマークしており、交流重賞含め中央６勝挙げたパリスナポレオンを兄に持つ血統馬で逃げ～差しと多彩にこなせる脚質魅力の上ビシビシ追われている調教にも好感持て中心に抜擢。

トライアルを快勝し勢いに乗るカシノアクセルを対抗視。
母は霧島賞を制した佐賀・荒尾馴染みの快足馬、前走たんぽぽ賞ＴＲ第１戦ノカイドウ特別２番手外より４角抜け出す盤石のレース振りでダイジャヤマ以下テイエムオジャンセを寄せ付けず圧巻のＶ劇演じその時計は上々、当地の馬場前走に続いて２度目なら上積み必至で逃げ・好位付けと自分の型に持ち込めば２連勝も。

九州産限定戦では３戦ワイド圏外さぬ地力の持主パティオを３番手に。
昨年６月福島戦でデビュー（６着）、夏の小倉九州産限定戦３・１・２着と成績まとめ中でも８月28日小倉ひまわり賞中団ゴチャ付く展開捌きメンバー最速上り35秒４使いテイエムオイチ以下コウエイライトを捉えテイエムキューバの２着に突っ込んだ成績は評価高く、初ダート乍ら父キャプテンスティーヴは2001年ドバイワールドＣ制しアメリカ・ＵＡＥでダートＧⅠ４勝挙げており血統的に克服可能と思われ、小柄な牝馬で仕上がり早く九州産同士の茲は差し切り充分。

キャリア浅く上積み・伸びしろ共十分クラウンリバーを３番手互角評価に。
短期放牧明けで稍急仕上げで挑んだ前走ＴＲ第２戦ミヤマキリシマ特別脚質一変積極的な逃げ戦法で２着馬ジンプウ以下を７馬身千切る完封劇で待望の初Ｖゲット、キャリアわずか３戦と浅い乍ら馬っ振り良く九州産限定戦なら好勝負必至、放牧明け２戦目で体調面良化も見込めスタート決めればＶ２可能。