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2011年2月15日   川西源氏特別 (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   タマモハーバー転入緒戦から狙い目!
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 宮垣 優

 

sonoda04.jpg3日目のメインレースは好調な馬が揃った。その中で今回が転入緒戦のタマモハーバーを筆頭に推奨する。JRAで3勝の実績とスピードはこの中でも上位。いきなり好勝負してもおかしくない。相手候補はオープン馬相手でも遜色なかったシンボリバッハと連勝中で勢いに乗りウルトライエローの2頭。他に交流戦でも内容は悪くなかったテイケイメルベイユや巻き返しを狙うマイネルフリーデンが虎視眈々と狙う。

タマモハーバーは今回が転入緒戦になる。JRAでは3勝しており実績ではこのメンバーでは上位クラス。1000万以下クラスでは大敗が続いているが先行しているほどでスピードも十分にある。調教でも活気ある動きを見せており、仕上がり状態も問題無いだろう。今回は初めての1400m戦でこれまでの3勝が1200m以下だということは気になるがスピードを活かせる競馬が出来れば問題無いだろう。スンナリと先行出来ればいきなり勝ってもおかしくない。

シンボリバッハは前走で連勝が止まってしまったが、オープン馬相手に悲観する内容ではなかった。いつもよりも後ろの位置取りでレースを進めていたがメンバー最速の上がりの鋭い末脚で1着のイイデケンシンや2着のダイワメンフィスに詰め寄った。この中間も順調に乗り込まれ、最終追い切りでは力強い動きを見せていた。今回は前回よりも比較的メンバーは楽になっているので好勝負は必至だ。

ウルトライエローは現在2連勝中の馬。前走ではスンナリと2番手の取り付き道中の手応えも抜群。直線でも最後は抑えるくらい余裕の勝利だった。その後も順調で変わらず安定した状態でレースに臨める。再転入緒戦だった4走前では9着だったがそれ以外での園田成績は8勝3着2回と安定感がある。今回は昇級戦だが不安よりもどこまで通じるかという期待感の方が大きい馬だ。

テイケイメルベイユは前走のJRAとの交流戦で地元馬最先着の4着だった。内容もスンナリと好位に取り付き、最後は外から差され惜しくも4着だったが見せ場たっぷりのレースだった。引き続き状態は変わらず来ており追い切りでもなかなか軽快な動きだった模様だ。2走前に一度このクラスを勝っているので力はここでも上位クラス。一発あってもおかしくない。

マイネルフリーデンは前回の敗戦から巻き返しを狙う。前走は少しスタートが今ひとつでいつもよりも後ろの位置取りになってしまった。それに加え8キロの馬体増が多少なりとも影響があったのだろう。今回の調整は軽めだったが雰囲気はなかなか良好だ。能力的にはここでも引けは取らないので、あとは当日マイナス体重なら好勝負できるだろう。

 

おすすめ買い目

馬単 2→9 9→2 2→3 3→2 2→11 11→2 2→5

 

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